母は、実は気が強く、合理的な考えの持ち主でした。  

ですが。

母は、何でもやってみる、というタイプでもありました。どんな時も「やらなくちゃ解らないじゃない」が口癖。

でも、感情が支配する時もありました。

その母を、上手く操縦して、人はいびつな生き物だから、きちんと話を聞いてコントロールするよう指導したのが、多分ですが父でした。


父は人を見下したり、イジメたり、暴言を吐いたりするのが、嫌い、でした。

ではどうするか。

父は、ひたすら、諭しました。

母はそれを学んだと思います。

父が読んだ本を後から読んだりしてましたし。


例えば。

母の親族は色々あったらしい。

父はいつも最後に母に頼まれて登場。ひたすら、膝詰め談判、でした。

見てないですが、多分。そうだったと思います。😅

すぐ結果を急ぐ母に、「君みたいに急いでも、人間は色々だよ。だから、よく話を聞くんだよ」と、父は言ってました。

😅で。母、ふくれる😤😤😅

でも、少しずつ身につけた、と。


父は、本当に心が広く、冷静で、親の話だけど、常に子供を心配してました。

優しい。本当の優しさを持つ人でした。

母のお茶を一番に、あなたの好きにしたらいいよ、と賛成しました。

フトコロが大きい人、というか。😄


そういう、徳のある人、でした。

しかし。母の場合。


残念ながら、アルツハイマーは後から身につけた事を全て忘れさせてしまいました。😓本当に残念です。

但し。


小さい頃身につけた、他人に迷惑をかけない、やらなくてはならない事柄は、最後まで。他人様がいる時は、明るくもてなす。は。

ずっと今も残っています。


母よ あなたは 凄い人。

です。😄