税理士試験突破術 -2ページ目

税理士試験突破術

税理士試験を徹底分析。平成25年法人税法・消費税法受験予定です。

火曜日からついに今年の税理士試験が始まりますね。
この時期僕は毎年緊張感で押しつぶされそうになってました。
1年間努力をしてきたことを思えば、緊張やプレッシャーを感じることは当然です。
試験問題によっては得点が大幅に増減して合否に影響を与えることはこの試験ではよくあります。合否には運の要素もあります。ただ、運を少しでも引き寄せるために努力をしてきた人に幸運が巡ってくるのではないかなと思います。
準備万端の人もそうでない人も可能性はあります。あとはなるようになれと割り切って心の準備や戦略、時間配分などをしっかりと確認しておく必要があります。落ちついて、そして試験終了の時まで最後まで諦めずに頑張って欲しいです。

税理士試験まで残りわずかとなりました。


今年は8月18・19・20日とお盆明けの試験です。

お盆もゆっくり休めないので受験者にとっては非常に酷な夏となるように思います。

僕も毎年プレッシャーと暑さにつぶされそうになってました。


試験が終わると一旦勉強が終わったと思いましたが、日々業務をしていく中で、勉強しなければならないこと、知っておかなければならないがとても多いです。この世界で働く以上、一生勉強することは避けて通れないようです。


税理士試験合格というのは運の要素も多少あると思いますが、運を引き寄せるのは努力と思います。

1年間努力をしてきた人は残りの期間、最後まであきらめずに1点に固執して頑張って欲しいです。


今確定申告作業中なので忙しい真っ盛りなのですが、忙しく作業に追われていると頭を休めて考える時間がなかなか取れないので久々にブログを書いてみることにしました。


今年は税理士試験からは卒業できましたが、仕事で覚えないといけないことがたくさんあって、自分でも勉強したいことが他にもあって前々余裕がないこの頃です。それでも仕事以外に1日に少しでも時間を取って自分のやるべきことに時間を割いて行こうと思います。


今やっている業務の中で感じることはとにかく受験中に所得税の勉強をもっとしておけばよかったということ。仕事を高いレベルでやっていくためには会計+国税4法は絶対必要です。それどころか地方税の知識もある程度必要です。お客さんの中には高いレベルの質問をしてくる方もいて、会計・税務の知識が網羅的に入っていないと的確なアドバイスができないと感じることがあります。法人税や相続税など受かってる科目とまだ学習中の所得税などの科目ではその差が歴然としています。会計と税務を網羅的に理解できて的確なアドバイスができることは企業経営者にとって非常に魅力的だと思ます。

仕事で他の税理士の方の評判等を聞くことも多いのですが高齢の税理士の方は税務申告には強いが会計には弱い方が多いように思います。中には申告書を書くだけで会計は全くノータッチというような税理士もいるようです。それはそれで非常に効率の良い商売ですが。

今では税務申告だけする税理士は仕事が取れなくなってきてるでしょう。会計は非常に重要ですし、税理士なのでもちろん税務も知っていて当然です。その他にも周辺知識としていろいろと必要な知識があります。

いろいろなことを手広く知っていないといけないので特定の何かに集中して勉強できていない状況ではありますが、今後優先順位を明確にしてひとつづつ自分のものにしていけたらと思います。



前回の記事のコメント欄で税理士試験についての質問をいくつか頂きました。

それについての自分なりの意見を考えて書いてみました。



(1)税法の勉強する上で、強く意識したことは何ですか?
税法の学習は法律の学習だということを意識しました。
法律には多くの決まりごとがあります。税理士試験の受験生の多くは会計は学習済でしょうが、法律の勉強をしたことはないことが多いと思います。
なので法律の決まりごと法律用語は覚える必要があると思います。

①一般法と特別法の関係
国税通則法-各税法-租税特別措置法
②法令の組立て
本法-施行令-施行規則-基本通達-判例
③条文構成
納税義務者-課税物件-課税標準-税率-申告・納付

上記の内容に加えて、設立の趣旨なんかを追いかけていくと税法の理解が一気に深まるように思います。ちなみに全部試験には直接出ませんが。でも理解するうえで必要です。


(2)税法の試験では、何が求められていると思いますか?(理論および計算で)
思考の過程を問われているので、理論においても計算においても、結論に導くまでの過程を法令の根拠を示しながらしっかりと理論立てて説明することが必要だと思います。
計算にコメントをつけるのも思考過程を示すためです。
暗記をするのは法令の根拠を示すためです。

また、違う側面からみると近年の傾向は学問的な試験からかなり実務的な試験に移行していると思います。試験委員も実務家が多くなっていると聞きました。
テキストのみでなく質疑応答事例や実務問答集などが非常に約立つと思います。


(3)税法の理論では、どういう答案が評価されると思いますか?
本試験の理論はボリュームが多く全部時間内には終わらないことが多いです。
なので特に事例理論や応用理論では細部にわたって記述するというよりも質問されたことだけに端的に答えるというのが良いかと思います。


(4)繰り返し勉強したのは何ですか?(理論および計算で)
①理論
財務諸表では企業会計原則。法人税法では22条。消費税法では課税の対象。
これらの超重要理論はかなり掘り下げて勉強しました。
これらの理論の出題割合は50%だと個人的に思っています。
理論2題中1題はこれらの項目が出ると思ってます。
これらの理論は他の理論とは並列ではありません。
②計算
計算はとにかく全項目繰り返しやりました。


(5)もし2年前の自分にアドバイスできるとしたらなんと言いたいですか?
勝負の分かれ目は理論、そして運。


(6)マスター掲載理論をすべて持っていかれましたか?
法人・相続・消費税それぞれお教えして頂けるとありがたく存じます。

法人は約120題中おおよそ70~80ぐらいを持っていきました。Cランクはほとんど捨てました。
捨てたといっても完全に学習していないわけではなく、暗記をして本試験には持って行ってないという感じです。
消費税は95%ぐらい・相続税は90%ぐらいは持っていきました。



というような感じです。質問を受けることで自分で考えているとすごく頭の整理にもなりました。


官報の合格発表から2日経ちました。5科目合格の達成感と試験から解放される喜びは格別のものです。

仕事が忙しくてこのブログは今年2回しか更新していないのですが、意外と多くの人が見てくれてコメントなどもして頂いてます。ありがとうございます。

今回の発表時にもコメン頂き、読ませて頂きました。昔から継続的にコメント頂いてくれる方々も有難うございました。


僕自身は他の方に対して全然コメントを残していないのですが、読者登録している方の結果発表はほとんどチェックさせて頂きました。

受けた科目を合格した方はとてもうれしいでしょうし、落ちた方はとてつもなく悔しいと思います。

僕自身も特に専念した年に全部落ちたときは、周りの幸せ者が全員憎く思えるぐらいに悔しく落ち込みました。


最近、税理士試験の合格のコツや勉強方法を何人かに聞かれたことがあるのですが、受かった今でも正直よくわかりません。今回法人税はややむずかしく、手応えとしては50%以上落ちているだろうと思っていましたが受かりました。逆に去年は手応えがあって、おそらく受かっているだろうと思っていましたが、落ちました。本試験のコツや配点などは本当によくわかりません。

どうやったら受かるかということをいつも考えつつ毎日を勉強をさぼらずにやっていくしかないと思います。ただ、勉強量は裏切らないと思います。王道ですが人より勉強するというのは必要だと思います。


そして、税理士の資格を取るにあったって5科目合格だけが道ではなく、大学院で2科目免除という選択肢があります。これは大いに活用すべきだと思っています。税理士の資格を活かして仕事をするために資格を取るのであって5科目合格が最終の目標ではありません。もっともはやく取れる方法を選択すべきだと思います。


ただし、僕も受験生活を通して思うことは5科目合格は非常に力が付きます。仕事においてもそんなに困ることがありません。会計科目と法人税と消費税を勉強していれば法人決算の税務上で困るようなことはそんなに出てきませんし、やはり合格するまで勉強した科目については非常に判断も早くお客さんとの話や質問に対しても的確に返答できます。さらにやり切ったという自信もつくでしょう。なのでもちろん5科目合格を目指す方は頑張ってほしいと思うとともに本試験のコツがいまだにわからない以上、大学院も推奨します。なってしまえば世間的には同じです。目指す以上なることの方が大事です。早くなってしまえばなってから勉強もできます。


仕事を通して思うことは、この仕事は非常に人に信頼されます。頼りにもされて更に人や会社を救うような仕事にも携わることができます。税理士は斜陽産業と言われていますが、活躍の場は多いと思います。税理士の仕事は従来の税務会計・税務申告を中心とした仕事から、管理会計・経営計画等のより経営の内部に参画していく動きになっていくのではないかと思います。

多くの会社で利益が出ていた時代には税理士の需要は節税に対するアドバイスでしたが、多くの会社にとって利益を出すのが難しくなっておる現代では会計の視点からどのようにすれば利益が出るかということがお客さんの興味の対象となっているように思います。

会計・税務以外にもやるべきことは多くあります。しかし、会計・税務が仕事をするための基本となります。税理士試験は必ず将来の仕事に役立ちます。条文を暗記することも仕事に役立ちます。


僕もまずは所得税を深く勉強して国税4法に関してはわかならいことのないようにやっていきたいと思います。