実は驚くほどたくさんの植物がペットに対して毒性を持っているのよね。
はい、大体が嘔吐・下痢などの症状ですが
そこから重い症状に進むものもありますね。
今日お話しするのは特に胃腸系に悪い植物ね。
はい、比較的に軽い症状で済む場合が多いものです。
症状は嘔吐、下痢、よだれ、食欲不振、脱水などです。
こんな植物が胃腸系に悪い植物です。
ポインセチア
アロエ
クロッカス
グラジオラス
ヒアシンス
アイリス
キンポウゲ
う~ん、どれも馴染みのある植物ばかりだね。
人間はあんまり食べないけど~。
胃腸系に悪い植物の中でも
不溶解性シュウ酸塩含有植物と言うのがあります。
植物の細胞内にシュウ酸カルシウムという
トゲトゲの結晶が含まれているやつね。
はい。
食べたときにそのトゲトゲが口の粘膜や舌、のどや胃腸に刺さって
痛みと炎症を引き起こすんですね。
不溶解性シュウ酸塩含有植物とはこんな植物です。
フィロデンドロン
カラジウム
テンナンショウ
シロガスリソウ
ポトス
スパチフィルム
オランダカイウ
こちらはちょっと馴染みのない名前ね。
でも見たことはある、身近な観葉植物ね。
写真はフィロデンドロンの一種
お~い、かじっちゃだめだよ~
痛みは植物を口に入れた直後から2時間以内に起こることが多いです。
痛いのでよだれを垂らしたり、鳴いたり、うつ状態になったりしますが、
大体24時間以内で回復するのでさほど重い中毒ではありませんが、
喉の腫れがひどい時は注意が必要です。
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