新章 * いったか!テンポンド編 | k-ta70の琵琶湖航海日記

k-ta70の琵琶湖航海日記

k-taには、ゴール・D・ロジャーみたいな人が居ます。
その人は、k-taにこう言いました。

バスの世界記録?
欲しけりゃくれてやるぜ・・・
探してみろ 俺のすべてを琵琶湖に置いてきた

集え、バサーよ 琵琶湖へ
    さあ、大航海時代の始まりです。

いったか!テンポンド編

 

前日2018年3月27日に、この冬はベイトタックルによる遠投とディープの釣りを覚えたことにより

昨年、あれだけ7月から12月まで練習したシャローの冬の釣りをディープでしかしていなかったことを思い出し、もうそろそろ春も開幕しシャローに差してきてるだろうと、朝イチは、シャローから攻めてみようと眠りにつきました。

 

2018年3月28日 AM 5:30 琵琶湖 ポイントイン。

最初は、別の釣り方でシャローを狙う。

 

居そうなポイント、ポイントを攻めるが、バスはどうも浮いていないみたい。

時折、トップを逃げ惑うベイトを見かけるが、k-taの狙うバスではないようです。

 

そして、7月から12月まで練習したシャローの冬の釣りに入ります。

この釣りは、シャローと言っても、ボトムの釣り。

 

丹念に丹念に探っていきます。

途中岩や石にコンタクトしますが水は綺麗。と言っても 富栄養化が進んだ琵琶湖は トロ藻も生えており 少しでも集中を切らせば シンカーやルアーはトロ藻にからまり、そのまま根がかりへと繋がります。昔の綺麗だったころの琵琶湖の釣りと同じようにはいきません。

 

トロ藻に触れる瞬間 竿先で感じ取り 竿先をそっと持ち上げます。

これを繰り返すことにより、スタックを回避しながらボトムを攻めます。

 

そして、この日も何度か岩にあたり 根がかりしそうになります。

こういう時は、さきほどより高めに竿先を上げます。するとルアーは岩を乗り越えてくれます。

それでも、岩や石にスタックする時は、すばやくラインを張ったまま手に持ち、強めの力で引っ張ります。

トロ藻なので、岩や石に触れてなければ、すぐに外れます。

 

ボトムはまだ暗く見えませんが、1年通ったので、ボトムの形状 ポイントは頭に入っています。そしてバスも見えていませんが、そこに必ずバスは差してくると信じます。

確信するまでに k-taのレベルは達していないので、そう信じながら釣りをするしか方法がありません。

 

何故そこまで信じれるか。

 

それは、昨年の2月に自己記録のバスを釣った同じポイントだからです。そして 1年かけてバスの行動を追いかけて来ました。

 

奴はまた、ここにやってくる。

 

 

さきほどと同じように、トロ藻にかからないよう丹念にボトムを攻めながら

 

再び、岩 。。。

 

 

ゴッ

 

 

と言うアタリ。

 

 

 

岩を乗り越えさせようと竿を高く上げます。

 

同時に魚とも感じていたので、ほぼフッキングに近い動作で竿を上げます。

 

タイミング的には、即合わせ。

これらの思考を元に、反射的に一瞬に

 

ぐーーーと、更に腕を高く上げますが外れません。

 

 

「岩か、やっぱり」

 

 

そのまま、ラインを張ったまま手に持ち直します、

 

あまり、長く待つと トロ藻からの岩へのスタックに繋がります。

 

そして、ラインをぐーーーと引っ張ります。

 

 

その時、k-taはある異変に気付きます。

 

 

「あれ、引っかかったポイント移動してないか?」

 

たしかに、さきほどより手前に移動しています。

 

そのままラインを弛めず、手で引っ張るというよりは、綱引きのように後退します。

 

やはり、ぐーーと近づいてきます。

 

 

そして、手で ぐっ ぐっと寄せてみます。

 

 

グン、グンと返ってきます。

 

 

やっと、「やっぱり魚か?!」

 

 

ラインを手で持ってやっと、この生命反応。。。

 

ロッドを伝ってでは、まったくわからないレベル。

 

ラインを弛ませないようにしながら、引っ張りつつ手を離しロッドに切り替えます。

 

 

しかし、ここまでは鯉のスレがかりかな?

もしくは、岩から鯉のスレがかりに切り替わった?

 

と勘違いしていました。

 

 

十分 浮いて来てたように思うので、ロッドを高ーくあげて浮かせます。

 

しかし、このロッド k-taの持つロッドの中で一番パワーはありません。

&バスをコントロールできない竿です。

昨年の秋に45アップ 50アップを連続バラした時のスピニングロッドですね。

掛けるまでは、最高のアクションを出せますが 掛けてからが問題児(笑)

 

ぐうーーーーっと

 

ぐううーーと 浮かせます。

 

 

やっと、浮いてきた

 

 

竿を寝かせて 跳ねさすまいとしますが、

 

 

エラ洗い!

 

 

バスや!!!

 

 

まじか!!

 

 

すかさずランディングネットの位置を確認。

 

 

 

やば、15mくらい先に置いて来てる。。。

 

 

幸い、バスの頭はランディングネットのあるほうに向いてるので、そのまま平行して移動していきます。

 

ただ、重さで沈んでいきそう。。。

 

このバス不思議と激しい突っ込みとかはまったくありません。

 

沈ませず、跳ねさせず。

 

ロッドは高く上げたままめいっぱい。

ラインはナイロンなので、微かに伸びる感触が伝わります。

ラインはまだ余力がある感じです。

 

 

途中なんどかエラ洗いさせれそうになりますが、堪えつつランディングネットに辿り着きます。

 

しかし、ここからが問題。

 

バスをランディングするには、さきほどの場所に戻るか、ここを降りるか。。。この場所すべてがSS級に難しい。。。

 

38cmほどのバスの時は、降りながらやりとりしてランディングしたし、

53cm 2750gのバスの時も余裕でやり取りした。

 

目の前のバスは、去年のバスよりでかい。重さは確実に更にある。。。

 

 

さきほどの場所に戻るか。。。

 

 

いや、このロッドでコントロールするのと、ラインの強度では長期戦はマズいな。。。

 

「降りるか」

 

意を決して、ランディングネットを下に投げ捨てます。

 

 

何度かエラ洗いされますが、確実にフッキングされているのがラインを通して伝わります。

 

 

最後に、足を踏み外しバランスを崩し、ラインが弛みますが

 

 

「大丈夫 バスは付いている!」


後でわかりますが最初の動作の時にすでに綺麗に口に掛かってました。

 

 

 

昨年の2月のバスは、ランディングにもたつきましたが、

 

ランディングネットを手に持ち直し


今回は、         1っぱつで

入った!!!!

 

 

おもっ

 

 

確実に去年のバスより重い。。。

 

降りて来た場所を、このバスを持ってあがります。

 

 

まずは、重さから。。。

 

そして、サイズ。。。

 

 

最後に手持ち写真。

 

パシャ

 

2018年 3月28日 水 AM 5:48

ロッド& リール:スピニング

ライン:ナイロン 10Lbs.

ルアー:k-ta BEST2のルアー

 

 

そして重さ

 

あえてボカシを入れています。

果たして、重さは。。。

 

 

いったか!テンポンド編は、

真冬の琵琶湖にて いったか!ロクマル編と平行して進むため、次回いつになるかわかりません(笑)

 

備忘録としては、忘れないように(笑)ちょいちょい詳しくアップしていきます。


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