”にょろにょろ”デザイン
和歌山県立博物館の手すり
実は使いやすい!?
そのデザインの理由を知れば
ここちよい暮らし方に気づける
わかりやすくまとめました
365日ブログ206日目
いつも読んでいただいて
ありがとうございます
家づくりを通して
笑顔があふれる日常を提案する
暮らしのサポーターくまです
今日も暮らしの楽しみ方を
毎日ブログで書いてます![]()
パパママ必読
ですよ
パパママにこそ
これからの家づくりを
考えるきっかけになれば
今日の話題はこちら
昨日の階段に続き
階段の手すりについて
著名な建築家の
故・黒川紀章氏が手がけた
和歌山県立博物館の階段手すり
にょろにょろ
ぐにゃぐにゃしてて
使いづらそう![]()
との声が上がってるようです![]()
この和歌山県立博物館では
他にも受付の台・椅子の背もたれ
ドアの取っ手なんかもぐにゃぐにゃ![]()
ぐにゃぐにゃの理由
なんで
こんなぐにゃぐにゃなのか![]()
それはフラクタルデザイン
という考え方が採用されてるから
フラクタルは幾何学概念で
図形の部分と全体が
自己相似形になっていること
って言ってもよくわからない![]()
わかりやすくいえば
この手すりと紀の川が
グネグネ曲がる形を
マネして作ってるってこと![]()
和歌山の紀の川・有田川の地図から
この階段の段とうまくマッチする場所
を見つけ再現したもの
実はこんな感じの曲線
理に適ってる部分もあるみたい
確かにこんな手摺は
みたことあるんじゃないかな
少し原理も考え方も違うけど
実は膝への負担軽減効果も
出ているのかもしれない
だからそれほどの不満などの
声は挙がってないのかも![]()
フラクタルが生み出すもの
それとフラクタルデザインには
もう一つ期待されることも
人は自然界にある
フラクタルパターンを見ると
本能的に安心する![]()
とも言われてるみたいです
それは人間が自然と共に
生きてきた影響だとも
自然界に普通にあるもの
そのつながりを感じるのかな
フラクタルな暮らし
こういうフラクタルな思考
実は日々の暮らしの中でも
とっても大切なんです
そんなに難しいことではなくて
例えば朝は太陽と共に起きる
太陽の移り変わりに合わせて
家の中で居場所を見つけていく![]()
庭に出て風を感じたり
木漏れ日の中でくつろいだり
深く深呼吸してみたり
そういう自然の流れに
身をゆだねるような
ゆったりとした暮らし
暮らしそのものが
自然のリズムとつながる![]()
家というおおらかな器の中で
あなたなりの家族の居場所がある
その居場所で暮らしを楽しむ
そういう日々の小さなことが
家全体にゆるやかにつながる
そういうここちよさを
積み重ねていくことで![]()
あなたの家族らしい暮らしを
育んでいけるといいですね![]()
今日はここまで~





