久しぶりに、映画館に映画を見に行きました。「鬼滅の刃」以来かな?ギュウ農フェスから生まれた映画、『IDOL NEVER DiES』です。もちろん、この日の楓フウカさんの舞台挨拶が、目的の1つです。映画は、あんまり前過ぎるとスクリーンが見にくいから、ちょうどよいくらいの座席を確保。シネ・リーブル池袋は、僕の通勤電車を途中下車する感覚だから、いたって便利な場所。たいへん、好都合でありがとうでした。

入場特典のランダム缶バッチは、日向かほさん。何せ、23種類もあるんですもの、何が出てもレアです。
コロナ禍で、バタバタとエンタメ系コンテンツが死んでいった頃の世相を反映しているんでしょうね。地球に終わりが訪れようとしていることが受け入れられているような世界で、明日死ぬ運命から脱出しようとするアイドル。所属するユニット「イブニングローリー」のメンバーは、それぞれに事情を抱えていて、世界が終焉に向かっていく中でそれが明らかになって行き、ラストライブへと突入していく。80分強という短めな時間のため唐突な感じはあるものの、テンポよく進んで行くためなぜか受け入れてしまえる設定。それも、ライブアイドルに対する愛が感じられるからではと、思いました。最後まで、あきらめずにもがくこと。こうして僕らは歴史を積み重ねて来ているのだから、今は必死に前に進んで行きたい。そういうメッセージだったんじゃないかしら。
上映後の舞台挨拶は、まねきケチャの中川美優さん、クマリデパートの楓フウカさんに、井口昇監督。コンパクトカメラを持って行かなかったのでスマホで撮影タイムになっちゃったのですが、アイドル以上に井口監督が可愛い。フウカさんのちょっと怖いシーンの撮影で、現場に立ち会っていたマネージャーさんがボロボロ泣いていたという話が聞けて、良かったです。だって、僕も映画を見ながらボロッとしてしまったもの。
ポスターにサインが増えていました。
栃木への愛も詰まった映画でしたから、帰りにお友達と寄り道したけれど、餃子をいただきました。また、ギュウ農シネマの機会があれば、栃木県出身の芝居巧者である水映さんにも、声をかけてもらえたらうれしいな。コロナ禍に突入したあの頃、最初に同じ空間で会うことができたタレントが、彼女でした。まぶしかった。以前の名前だったけどね。 

世界が平和になりますように。