本当は2月の「爆走おとな小学生」の公演が播磨かなさんの初舞台のはずだったのですがコロナ禍で流れまして、「メイホリック」で舞台デビューとなりました。

およそ、播磨さんの破天荒な明るいキャラクターに似つかわしくない、メイホリックのどろどろダークファンタジーものに出演ということで、どうなることかという怖いもの見たさもあって、ご祝儀チケットを購入。最前席は小学校低学年の椅子を思い出すくらいの低い椅子で、足が長い僕はその持っていく場所に困る程(^^)v。長時間の鑑賞は厳しいものの、かぶりつきなので相応の迫力がありました。

舞台にはこういう女子ばかりが出演する世界があって、HYPE IDOLやMARQUEE祭で「お目当てのアイドルは?」って聞かれることと似た世界なんだろうなと思っちゃいますね。ここでもしっかり名前を売って行かないと、生き残っていけない厳しい世界です。春名真依さん始め、存じ上げている方が何人も出ている舞台を見ると、よりそう思います。
 
播磨さんは、狂言回し的役柄。多くの出演者が居てごっちゃになりがちな舞台ですから、ストーリーを一体的に見せるために重要な登場人物。半ズボンだったので、途中まで少年役かと思っていました。少女だったのね。(笑)。それくらい自然だったということです。暗い色調の舞台に、望みを与えてくれるような、良い演技でした。彼女には、本当にマルチに活躍して欲しい。歌だって上手いんだから、ソロコンなんてしてくれたらうれしいな。
スターダストプラネットというかたまりにはとても失望していて、ここを面白くしてくれるタレントは、播磨かなさんしかいないと思っているんです。彼女がスタプラに取り込まれるか、彼女がスタプラに革命をおこせるか、ちょっと離れたところから興味深く見ていたいなと思うこの頃です。
 
頑張れ、播磨かな!