僕がブログを書くようになったのは、6人の「はちみつロケット」、そして「Awww!」というアイドルユニットがどれほど楽しいライブやイベントをしていたこということを自分の言葉で記録して、願わくば1人でも関心を持ってくれる人ができたらうれしいと思ったからなのです。Twitterはどんどんタイムラインを流れて行ってしまうから、後々に振り返りたいときはブログが都合が良いかなと。書き始めてみると自分のメモ、オタ活記録にもなるから便利だなあと思っていろいろと書くようにはなったのですけれど、ナタリーで報じられているようなライブは、あんまりブログにするエネルギーが僕には不足していまして。ナタリーのレポートって、ビジネスだからお金も動いているんでしょうけれど、写真も文章も良くできていますよね。

 

そのナタリーで既に報じられているエビ中の大学芸会に二日間とも行ってきましたが、自分の記録を残しておかないとこの際なんか気持ち悪いこともあり、思いっきり自分目線のとっ散らかたメモをそのまま出しちゃいます。
 

東京ガーデンシアターは、スタンド席がステージに被さって行くかのような作りなので、真っ平らなアリーナ席の後方よりスタンド席の方がは見やすいと言われている会場なのですが、今回の僕の初日の座席は、

でして、これは最前方のXAブロックはカメラ等の配置で7列目のみしか客を入れてなかったこともあり、実質最前ブロック。

大ホールの場合の最前列は、演者の目線が客の頭の上を通って行ってしまいがちなこともあるから、もう、大勝利確定。Sスパラック、ありがとう。なので、いろいろ幸せな出来事が連発したため、きっちりとした記憶が無いです。ひたすら安本さんに僕がレスを贈る時間だったのですが、僕の隣は真山さん推しのぼっち参戦の男性でして、僕と同じようなことを真山さんにしているわけです。で、けっこう真山さんと安本さんで歌をリレーする場面があることに気が付きました。身を前に乗り出す時にちょっと肩を引いたりなんかして譲ったりとか、マスクをして一言も会話していないにも関わらず相互に連携し合えるようになりました。オタク同士の、テレパシー、生まれる連帯感。終演後、どちらかともなく、お気遣いいただきありがとうございましたとご挨拶。お互い名をたずねることもせずお別れしたのですが、おかげで楽しさ倍増でした。わはは。
 

<セットリスト>

M01. イヤフォン・ライオット

・2021年に唯一リリースされた新曲。3人の転校生を加えた9人のエビ中の初レコーディング。この曲、音源の分離の良さがすごく良いのです。録音とライブで受ける印象が別物。ライブでは、帰ってきたわちゃわちゃ感がうれしくて楽しいのだけれど、安本さんのキラキラ笑顔がまぶし過ぎて、いつも他に誰がいたかが目に入らない1曲。@JAM EXPOなんて、本当に安本さんとその他みたいに見えました。(主観)
M02. Family Complex

・ずっと柏木さんが1人で頑張っていたプロローグが、本来の安本さんからの柏木さんに復活。この歌声を聞けただけで、もうチケット代の元が取れたというくらい満足でした。メンバーの名前が織り込まれた歌詞は、転校生3人分が新たに書き加えられ、これからもこの曲はエモーショナルな曲として残ることに。僕は、メンバー名に被せてコールするのがChai Maxxの二番煎じみたいで好きじゃないので、コールができなくてちょうど良いです。でも、「と~~~りこ!」だけ絶叫したい。これは別。気持ちいいから。

何度も言うけど、「電気毛布みたいな温かさ」「扇風機の弱みたいな優しさ」って、エビ中の幸せな心地の良さを見事に表しているように思っていて、岡崎体育さん天才かよって思います。「ここにいるときの私は、いつもよりちょっぴり強いんだよ」。いつもより“ちょっぴり“なのが、また良いのです。
M03. ちちんぷい
M04. オメカシ・フィーバー

・楽しいサウンドに、どうでも良いような歌詞が最高。フリコピ最強。
M05. SHAKE!SHAKE!
M06. 頑張ってる途中

・幸せ。
M07. サドンデス

・エヴァンゲリオンのパロディのような校長のコントVTRの曲振りに始まったのですが、つなぎとして面白かったかも。バカバカしいことを真面目にする曲で、何故かいつも感激してしまうのですよね。ほんと、岡崎体育さん、天才。
M08. イエローライト

・昨年の大学芸会で初披露された曲。安本さんが入ったのは、今回が初めて。幸せ。
M09. 君のままで

・安本さんのリード曲ですが、今回はののかまると二人で。いいぞののかまる。寄り添うような安本さんのボーカルが、より素晴らしいです。
M10. フユコイ
M11. アンコールの恋
M12. EBINOMICS
M13. イート・ザ・大目玉

・大好き。大目玉で目元にVサインしてジャンプするのが、特に大好き。汗かくくらい踊れる。
M14. HOT UP!!!
M15. YELL

・5列目だったので、隣の真山さん推しと一緒にしゃがんで自分のヒザ小僧をなでなでしました。
M16. スーパーヒーロー

・安本さんにトマト柄のマントを授けられた、個人的に大切な歌。今回は僕への私信だろ。(思ったもの勝ち)
M17. 星の数え方
M18. 仮契約のシンデレラ

・メジャーデビュー曲がずっと歌われているって、ステキ。これはコールしたい。
M19. スターダストライト

・久しぶりでは。ちょっと懐かしさもあって、いいな。エビ中は、良曲がいっぱい。
M20. 感情電車

・僕は、ライブパフォーマンスはその日の舞台の表現を見るものと思っていて、私立恵比寿中学の歴史を見ているつもりはないのです。物語を語ることは、好きじゃないです。でも、ほぼ唯一、この曲はMVを思い出してしまって、自分がコントロールできません。小林さんの歌声が、慈愛に満ちているかのようで、素晴らしいです。
M21. ジャンプ
M22. なないろ

・緑色が輝きを取り戻したことが、僕の喜び。
<アンコール>
UN1. シンガロン・シンガソン(27日)/えびぞりダイアモンド(28日)

・「シンガロン・シンガソン」も何回も言っているのですが、ガニ股になるフリが嫌いです。この曲と「大漁恵比寿節」が二大ガニ股曲で、いずれも安本さんがガニ股で踊る様子を見たくないのです。喜々としてやりそうだから、なお困る。曲は、そんな嫌いではなく、むしろ「シンガロン・シンガソン」は好きな方なんですけどね。お願いですから、フリを変えてください。

・「えびぞりダイアモンド」は、狂喜しました。永遠に中学生って、よいコンセプトだったなあ。
UN2. 自由へ道連れ

・柏木さんが、過去一可愛かった。
UN3. 響

・「この曲で運命と戦う」というようなことを真山さんがおっしゃったかと、記憶しています。廣田さんが転校して6人になった初めての学芸会で、特に紹介も無く初披露された曲。「ここにいるよ 『今』を切り取る 運命と戦うことで 『今』を奏でる」という歌詞で、思いが込められているんでしょうね。僕は、繰り返される「Orchestration」という言葉に違和感があって、もともと管弦楽法とか、他の編成から管弦楽に編曲することを指すし、「Orchestration」は技術やテクニックのことで聞くものではないと思っているのです。だから、「Orchestration」と言葉を聞くたびに覚めちゃう。「Orchestration」が輝くって、リヒャルト・シュトラウスの「アルペン交響曲」が壮大に鳴り響くようで、なんかねえ。「響」から連想さえれる、広がりとか調和とかをもったサウンドのようなものを表現しているのでしょうけれど、もっといいことば無いかしら。頭でことばを置き換えたい。
UN4. Anytime, Anywhere

・配信リリースされている新曲。待ってました。9人のバランスを良く考えた曲だと思います。ゴキゲン。

 

二日目の席はこんなもの。

 
 

ステージ正面のブロックでしたので、まあ、まずまずかな。

 

これからも私立恵比寿中学は、行けるときにはちゃんと行きます。
つまり、とても楽しかった。エビ中大好き。