※守護霊との対話を元にしたフィクションです

ブログに訪問下さり、誠にありがとうございます😊

福井だったか富山だったか忘れましたが、応援で出張した時のことです。

僕がまだ東京にいた頃、地方局から東京に異動して僕と一緒に仕事したことのある先輩が、再び地方局に戻ってきていました。

そうしたらその先輩が、当時の僕の態度をネチネチ・チクチクと言ってくるので、とても困惑しました。

内心を見透かされていたかのように、”僕がどう思っていたのか”をツラツラと言われ、それがまた図星だったのです。

あーそうか・・・やはりそんな風に思われていたんだな・・・。

Ａ先輩からのイジメですっかり意気消沈して弱っていた僕は、

天狗になっていた過去を攻撃され、針の筵（むしろ）のようでした。

でもそれは、先輩が東京で味わっていた心境そのものだったのでしょう。

こうして、因果応報を嫌というほど学んだのでした。

・・・

またある日、金沢局のK先輩とのやりとりでこんなことがありました。

若手の育成に関する提案をメールしました。

僕はK先輩に対して苦手意識が強かったので、直接言うのは抵抗がありました。

そうしたら呼び出されて、

「おまえさあ、こういうのはメールじゃなくて直接言ってこいよ」

ガーン・・・・・・そういう高圧的な態度で接してくるからこそ、直接言えないのに・・・。

他の優しい先輩と接している時でも、中身のない自分を見透かされるんじゃないかとオドオドしてしまうようになりました。

こうして、僕は居場所を失っていきました。

・・・

東京に戻りたいと異動を希望しました。

何はともあれ地方局の仕事を一通り経験したし、やはり僕は東京でやっていた仕事が一番面白く、それを継続していきたいと思いました。

元の場所に戻れば、また昔のようにやっていけるのではないかと、甘い考えがありました。

異動する人数は決まっているので競争率が高く、なかなか希望が通らないのですが、３２歳の夏、ついに異動が決まりました。

６年間の金沢勤務でした。

★感想、質問、取り上げて欲しい話題などありましたら、お気軽にコメント下さい😊

昔の職場でのこと（１０）