※守護霊との対話を元にしたフィクションです
脳科学者、中野信子先生の最新著です。
2月1日の発売日に購入したので、まだレビューもゼロでした。
「はじめに」を読み始めると、いきなり中野節がさく裂していてたまりません🤣
ファンからのメッセージに対し、
「その思いの痛々しさにドッと疲れを感じてしまい、
私がいくらその人たちに向けて本を書いても、1行も理解してくれていないのではないか。
それらのメッセージを読むことすら億劫になってしまった。」
「僕を罵倒してください」というメッセージもあったそうです。
下位承認と呼ばれる承認欲求だそうで、いわゆる”M”ですかね?
「本書では、遠慮せずに書いた部分もある。一定の知性を備えた層だけが情報にお金を払うものだ」
僕もこうしてブログを書いていますが、
あくまでも表面的に紹介しているだけで、
それ以上興味を持ったら、実際に購入して読んでね、というスタンスです。
僕は、中野先生のこういうような、自分の感覚と世の中のギャップに落胆するような文章を読んでいると、
楽しくてたまりません!変ですよね🤣
そのガックリする感覚は凄くよく分かるのですが、それが僕には楽しく感じられるのです。
「私は多くを語らず、沈黙の中身をどうしても語らなくてはならないときは、できるだけわかりにくく、知的リテラシーというピースがなければ読み解けないパズルのように発信してきた。」
「声にならない声を聴くことのできる人だけが読めるように書いた。」
うーん、ホントにワクワクしてたまりませんね😅
といった感じで始まるので、相当読む人を選ぶような内容でしょう。
上記のようなメッセージを送ってくる熱烈なファン層が、この本を読んでどういう感想を持つのか、
非常に興味深いです。
恐らく、ますます振り向いて欲しくて、中野先生がガックリ疲れるような感想を送ってくるんじゃないでしょうか😆
それもまたある意味で共鳴なのですよねー😊
いざ読んでみると、んーなるほどー。
僕にとってはとても面白いです😊