プリキュア映画観てきました!!!!







もう…最高でした。

5、6回くらいドカ泣きしました😭


言葉にならないくらい感動しますし、名作中の名作です。


前作「わんだふるぷりきゅあ」を視聴していた人にぶっ刺さるシーンもありまして…個人的にそこが一番泣きました。


ライブシーンではもちろんオタク泣きしましたけどね。



100年 1000年 時を超えても

心は覚えている 未来に響いているよ




😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭




プリキュアを知らない人にもお勧めできる映画です!!


是非!!!!











さて今日の雑記ですが。


ブログタイトルはもちろんプリキュア映画とは関係ありません!


小泉の修行時代のお話です。






ご存知の方もいらっしゃると思いますが、小泉は声優をやる前はずっと舞台をやっていました。



舞台俳優として鍛錬を続けていく中で、

「芝居に正解は無い」という、役者なら誰しも聞いた事のある教えをいただいたことがありました。



芝居に正解は無い、これを簡単に(小泉なりの解釈で)説明しますと、

十人十色、人間誰しもが違った価値観や考え、感情を持っていて、同じセリフや行動でも全員が違う表現をする。


そのそれぞれ違う全ての表現に不正解など存在せず、逆に言うと正解も無い。

舞台上で生きている彼らは紛れもなく本物だ、といったものです。















若き小泉は思いました。

















「あるよね?"正解"」










若造がなんの根拠もなくこんな事を……いえ、根拠がなかったわけではありません。



舞台上で明らかに不自然な動き役に入り切れていないのは不正解では?と考えていたのです。



不正解があるならつまり…正解もあるということ





小泉は必死に考えました。

芝居の正解とは何か、どういう芝居をするのが誰しもが認める完璧な芝居なのか。




そして辿り着いた答えがこちら。


















「間違えなければ間違いじゃないですよね」


こ、小泉構文だ…!!











そう、愚かな若き小泉は役者としてあるまじき判断を下してしまったのです。



それは、チャレンジ精神を捨てる事




「無難に、自然に見れる芝居」

これが究極の芝居だと思い込んでしまったのです。



とにかく間違えないように、尖らない演技を。


これを徹底し続けました。
















そしてある日、とある演出家の方から

稽古中にこのようなダメ出しをいただきました。
















「可もなく不可もなく…」















「つまり不可」










衝撃が走りました。



というか、目が覚めました




今まで何してたんだろう……なんのために演技の勉強をしていたんだろう……。





「可もなく不可もなく」

これほど面白くないエンターテイメントがあるものですか。



そりゃ不可ですわ。




間違えたっていい、おかしくたっていい、

人の心に残る何かを全力で残す事が我々役者の使命でした。






ご飯と一緒ですよね。


「美味しかった!」

「不味かった…」

「クセのある味だった」


全部心に残る大切な思い出です。

ただ食べた事実だけが記憶に残る"無難な味"ではつまらないです。




少し違うか????????








今は舞台に立つ事はほとんどありませんが、

お芝居自体は続けていくので今後とも見守っていただければ幸いです🙏



少し長くなりましたが今回はこの辺で!


ほな✋゛