インスタを開くと、周りの人は新歓や入学式などとても楽しそうな大学生活が始まっていて、めちゃくちゃ精神的にキツい時期だ。

どの浪人生もそうなんだろうが。






今回はここに来て初めて真面目に現役の時の振り返りをしようと思う。



〈センター試験〉
 ※未使用教科は括弧付け
 英語 160
 リスニング 42
 数ⅰa 79
 数ⅱb 68
 化学 88
(物理 65)
(現文 66 古文 26 漢文 46)
(地理 57)



終わってる。
数学とか過去最低点だし。
センター弱者の典型型。





〈受験校〉
 早稲田大学
 明治大学
 立教大学
 東洋大学



東洋は応用化学科、それ以外は数学科を受験した。



なぜこんなに少ないのか。
そして、センターの得点を見てわかるように、数学が弱いのに数学科ばかり受験したのか。





中学の時、自分を教えていた数学の教師が死ぬほど分かりにくかったことから全ては始まった。

絶対こいつよりうまく教えられるし、自分だったらもっと数学を楽しいものにできる。

そう思ったあの時、数学の教師になろうと決めた。実際1番数学が得意だったし、好きだった。

今は教師という職にこだわっていないのだが。




しかし、高校に入り、数学の点がまあ取れない。

無駄にプライドが高いのが自分の悪いところで、数学が出来ない自分を認めたくなく、最後まで数学科を志望していた。
そして、本当に行きたいところしか受けなかった。

実際には、化学の方がやっていて辛くなかったし、点も数学に比べて、安定して取れていたのだが。





現役を振り返って、合格に繋がらなかったと思う理由の2つのうちのひとつが、この数学科ばかり受けたことだ。

現実、合格した東洋は応用化学科だ。





2つ理由があるといったが、もうひとつは、極度の英弱だ。


実際、弱いのは分かっていたし、やらなければいけないのは十二分に分かっていた。


しかし逃げ続けた。

数理で稼げばいいと思っていた。

その結果がこれだ。





人生の教訓になりそう。
逃げてはいけないこともある。





今年は英語数学を徹底的にやる。
現役で使わないからと半ば捨てていた物理もやらなくてはならない。






駿台の自習室に高校の部活のメンバーや同級生らの顔が見え始めた。



頑張ろう。