アトリエROMAN

カリグラフィーとカルトナージュを中心にフランス額装やアート、ハンドクラフトの愉しみを綴ります。


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装丁家で豆本のパイオニアである田中淑恵先生のセミナーを受講しました。

 

2月19日。

場所は日本橋三越カルチャーサロンです。

 

 

 

教室に入ると既に教材が配られていました。

田中先生の教材は色彩豊かなので

制作前から気持ちが華やぐのですが

このたびは、いつも以上に小林かいちの画が目に飛び込んできました。

 

 

 

画像は田中先生からお借りしました。

 

 

 

 

私が小林かいちを知ったのは、

『ボストン美術館所蔵 美しき日本の絵はがき展』でのことです。

2004年当時、大手町にあった逓信総合博物館で開催されていました。

 

 

 

 

 

 

明治から昭和の初めの頃にかけて使われていた、見ごたえのある絵はがきが整然と展示されている中で、一際目を引いたのが小林かいちの画でした。

 

 

 

 

 

 

 

なぜその女性は、そんなにも嘆き悲しんでいるのか。

そういう絵柄のはがきを誰かに送るときの状況って・・・。

 

 

以来、小林かいちへの興味は増すばかりでした。

ところが、当時小林かいちの情報はほとんと無かったのです。

 

 

2007年になって、発売早々に買い求めた書籍にも「経歴不明のまぼろしの画家」とありました。

 

 

 

 

 

謎の画家についての少しの情報と、作品を楽しむための大切な一冊。

現在は情報も増えたので改訂版が出版されています。

 

 

 

この中で装丁家の田中淑恵先生という方が、嘆きについてコラムを書かれていて興味深く読ませていただきました。

私が一番知りたかった部分です。

 

 

そして月日は巡り2017年。

その田中淑恵先生から『小林かいち画集』という豆本の作り方を教えていただけたのです。

 

 

 

 

 

 

大きさは98x55ミリです。

 

 

 

 

 

 

本文では18点の画を観ることができます。

 

 

 

 

 

 

かいち独自のピンクと黒。

 

 

 

 

 

 

 

肩が震えているようにも思える女性の華奢な後ろ姿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な~んて、本文に見入ってしまったら

作業工程で自分でも驚くような失敗をしましたあせる

それでも先生のフォローにより、何事もなかったような出来栄えキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

 

 

作り終えてホッとしたところに、我が相棒のチェック。

 

隣の席で作っていた友人Laraさんのと比べると、私のは膨れていますあせる

 

 

 

さっそく手を入れなおして再びチェック。

 

 

 

 

 

 

相棒からは合格をもらいました音符

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

締めくくりは先生からいただいた、作品のポストカードと記念撮影。

またひとつ大切なものが増えました。

 

 

 

 

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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