〈体と心と魂、血統と霊統
目を描きたい理由には秘密があった〉
昨日の京都お絵描き教室で、
ふと、ひとつの記憶がよみがえりました。
それは、私が生まれたときのこと。
兄のあとに、女の子が四人続き、
厳格だった祖父は「また女の子か」と、落胆していたそうです。
けれどその赤ん坊の「目」を見た瞬間、
祖父は直感で
「この子だ」と感じたといいます。
そして、ほかの姉妹は父母が名付けたのに対し、
私の名前だけは祖父がつけてくれました。
この「目だ」という感覚。
そこには、神道の家系としての意味があったことを、昨日、改めて思い出しました。
体と心と魂。
そして、血統と霊統。
肉体は、先祖代々が生き抜いてきた記憶をDNAに刻み、「血統」として受け継がれていく。
一方で、魂の役目は「霊統」として受け継がれ、
それが、この体の中に現れてくる。
そしてそれは
「目」にあらわれる。
それぞれの魂には、
今世で果たす役割があります。
生まれたその瞬間から、
たとえ自覚がなくても、
その役割に必要な出来事や試練が与えられていく。
振り返れば、
この体を授かったことのありがたさ。
これまでに経験してきた困難や試練、
受け取ってきたたくさんの愛情、
そして授けられた智慧や勇気。
その大きさ、深さを思うと、
自分の非力さに、
ご先祖様に申し訳ない気持ちになることもあります。
けれど
非力ながらも
私は私の今世の役割、
人の心を素直に開き、
その人が本来の光を出す喜びを知り、
優しく楽しく生きがられるよう
祈りながら
そっとそっと、ほんの少しの後押しと、
本質にたどり着く、道しるべとなれるよう
目の前のことをひとつひとつ丁寧に歩んでまいります。
万謝
