今日は台湾から仏教を元にした幸せを学ぶオンライン勉強会でした。
その中で一般の方の「利他を行うときの自利の線引き」がわからないという質問に高僧が答えてくれたことをシェアします。
「利他」と「利己」のあいだで迷ったときに
「人のために生きたい」
そう思えば思うほど、どこかでぶつかる問いがあります。
どこまでが利他で、どこからが利己なのか?
■ まず大前提
とてもシンプルなことですが、大切な真理があります。
お腹が空いている人は、誰かを満たすことはできない
疲れきっているとき、心に余裕がないとき、
どんなに「人のために」と思っても、本当の意味で支えることは難しいものです。
だからまずは
✨ 自分を満たすこと(健全な利己)
これが土台になります。
■ では、自分を満たしてからでないとダメ?
ここで多くの人が誤解します。
👉「自分が完璧になってから人のために」
そうではなくて
✨ 自分を整えながら、今できることをする
これが自然な在り方です。
■ 無理な利他は続かない
仏教でも
👉「何でもかんでも人のために尽くすこと」は勧めていません。
無理をして与えることは、やがて
心がすり減る
苦しさになる
見返りを求める
そんな状態になってしまうからです。
■ 利他は小さく始めていい
仏教にこんな教えがあります。
「まずは野菜の葉っぱを分けるところから」
つまり
今の自分にできること
無理のない範囲
ここからでいいのです。
■ 本当の意味での「強さ」とは
人はつい
強くあろうとする
正しくあろうとする
でも本当は
弱い自分を認められることが、本当の強さ
そこから初めて、
やさしさも、深い利他も生まれていきます。
利他と利己の線引きは、とてもシンプルです。
✨ 自分を整える
✨ 無理のない範囲で与える
✨ その循環の中で成長していく
「満ちた分だけ、自然にあふれさせる」
がんばって与えるのではなく、
満ちたものが、自然に流れていく。
そんなやさしい循環の中にこそ、
本当の「利他」があるのだと思います。
感謝🙏💕
全国古事記塾主催 今野華都子記す
