「和魂 にぎみたま」
「荒魂 あらみたま」

「寄魂 くしみたま」
「幸魂 さきみたま」


「霊 ひ」と「魂 たま」の理解



古神道に一霊四魂という言葉がありますが、
一霊は四魂を統御しているといっています。


【霊 ひ】とはどのように解釈したら分かるのか



霊止(ひと)の本質を表す言葉が「霊魂」です。

霊と魂は同じものを性質と形状に分けて表しているのです。

「霊ひ」は、日、光、陽、火、一。太陽に代表されるような光や明るさや、温かさ、まっすぐ、遍く、公平、原初、人の本質などを表しています。

「魂 たま」は太陽の形が丸いように尖ったところが無い、球形の丸く中心にある核のようなものを表しています。見えないものを形でイメージして表現したものです。お御魂(みたま)のことです。

それを働き別に呼び名を

「和魂 にぎみたま」
「荒魂 あらみたま」

「寄魂 くしみたま」
「幸魂 さきみたま」

という。



和魂は、優しく穏やかで愛や平和を望む魂であり

荒魂は、愛を実行するとき必要な強さ、勇気、決断力などで、和魂と荒魂は表裏一体のエネルギーの現れの違いである


和魂はさらに「奇魂」「幸魂」に分けて説明される。

「奇魂」は「くしきたましい」の事で、神秘である、神妙である、不思議である魂。祖先からいただいた私達の本の魂で「串」のごとく全てを貫き本のように整えるもの。

「幸魂」の」の「幸」(さき)は、「咲き」や「裂き」であり、増殖や分裂で、本である奇魂から分かれた、今ここを受け持つ役割の魂の呼び名である。


「霊魂」とは
=「靈ひ」は、お御魂と呼んでいるものであり、実(身)み、命い、の中心にあるものなのです。
古事記塾の中で何度もお伝えしますから一度に分からなくても大丈夫です。

古事記の中に次のような場面があります。

オオクニヌシはこの世をスクナヒコ神と協力して治めていましたがスクナヒコナの神は常世の国に帰ってしまわれました。思案に暮れていると海の上を照らしてこちらに向かってくる二つの光る玉がありました。私はあなたの幸魂と奇魂ですといいます。オオクニヌシは「おお〜そうです。自分の魂ですと言って自分に入れました」

大自然や先祖(奇魂)から望まれたものは愛と平和に、満ちた世「現世」を作ること、幸魂は今ここを受け持ち幸魂として実行すす、神の意志の具現者として身いただきこの世に来たのです。



昨日の神戸塾では、自分はいかほどの覚悟を持ってこの世に来たのか?


何を成し光に帰って行くのか?


それを今一度己に問うて、


緩み切った心の奥にある魂の覚醒を得た日です。


合掌🙏🙏





では、各地の古事記塾でお会いしましょう。