DUST

テーマ:

DUST     2006年 文芸社

―特別法第001条―

○山田悠介 やまだゆうすけ

1981年生まれ。

2001年、デビュー作『リアル鬼ごっこ』(文芸社)が若者の圧倒的な支持を得て

ベストセラーとなり、続く『@ベイビーメール』(文芸社)で地歩を固める。

近著に『スイッチを押すとき』(文芸社)、『レンタル・チルドレン』(幻冬舎)、

『スピン』(角川書店)などがある。

最も心に残ったシーン

流刑に処された者は、指定された無人島で500日間生活させられる。そして、自然と死ぬのを待つのだ。実質的には、“棄民政策”と同じだった。そんな、人間を人間とも思わない過酷で悲惨な法・特別法第001条、通称“ダスト法”を国は可決したのだ。

 ただし、親族・保護者からの“免除金”があれば、その者の流刑は免除される。しかし、警告から一ヶ月が過ぎても金を払えない者は、島に強制投棄されるのだ・・・・・・。

 事実、国民への“見せしめ”のようなこの政策が開始されてからは、未就労者、未納税者はほぼ消え、日本は新たな国に生まれ変わった。しかし、自由を奪われた国民は、縛りつけられたような生活を送ることになる・・・・・・。

                                (p.10 流刑)

マイ・ブックレビュー

2012年春、俺たちは、国から棄てられた―――――

食料も無く、ただ廃墟と荒野が広がるだけの孤島。

敵からの襲撃、飢餓の中で、彼らがつむいだ唯一の光とは?

わずかな希望が奪われたとき、最期の朝鮮が幕を開ける!!

 

 なんとも恐ろしい法律、DUST法。2012年日本はニートの増加と少子化で、経済破綻した。

そんな中、政府が取った対策こそ、働かない国民を無人島に棄てる「流刑」。


孤島での500日、日本へ帰れる日が来るのか!?棄民たちによる争い、仲間割れ、人間が極限状態で起こすこと。島での生活が一番の見所だといえます。

壮絶な日々をあなたは目撃することになる・・・・・・!


そして、島からでて日本へ帰ってきてからの生活にも、苦悩と悲惨な日々が続く。

はたして、光は取り戻せるのか!?最期の大どんでん返しな結末にも注目!!!

スリラーな方に特におすすめです。

AD

風が強く吹いている

テーマ:

風が強く吹いている   2006年 新潮社

―「速く」ではなく「強く」。目指せ箱根駅伝!―



○三浦しをん みうらしをん

1976年、東京生まれ。

2000年、書き下ろし長篇小説『格闘する者に○』でデビュー。

以後、『月魚』『白いへび眠る島』『秘密の花園』『ロマンス小説の七日間』

『私が語り始めた彼は』『むかしのはなし』を発表。

2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。

エッセイ集にウェブマガジンboiled eggs online(http://www.boiledeggs.com)の

連載をまとめた『しをんのしおり』『夢のような幸福』『桃色トワライト』、

『人生激場』『三四郎はそれから門を出た』などがある。


最も心に残ったシーン

走の走りに興味を示し、自身も陸上をやっているという清瀬。今夜の歓迎会に、強引に王子を引っ張りだし、竹青荘の住人を全員集めた清瀬。そして、十人でするスポーツ。

走は、「まさか」と思った。

「俺の目指すものが、まだわからないのか?」

清瀬は楽しくてたまらない、というように、居並ぶ住人たちをいたぶる。清瀬の視線に射られたものはみな、出はじめの蚊みたいに遠慮深く、うつむいて首を振った。

「だれでも一度ぐらいは、目にしたことのあるスポーツさ。雑煮を食いながら、正月にテレビで」

「それってもしかして・・・・・・!」

神童が息をのんだ。清瀬は窓枠にもたれたまま、悠然と述べる。

「そう、駅伝。目指すは箱根駅伝だ」

                          (p.60 箱根の山は天下の険)



マイ・ブックレビュー

『箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。』

才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放された清瀬灰二と蔵原走。元サッカー部の仲良しな双子ジョージ、ジョータに、大学留年中のヘビースモーカーニコちゃん先輩、司法試験に合格済みな理論はのユキ、お坊ちゃま黒人留学生のムサ、親思いで温厚な神童、クイズ番組マニアで雑学王のキング。それに、陸上とは無縁の顔はいいけどコミックオタクの王子。

そんな“アオタケ”に住む10人、駅伝素人大学が果敢にも箱根の頂点を目指す。

渦巻く二人の過去に、些細な事から出来た亀裂、残酷な現実と見えてくる夢・・・

真の意味での強さとは、勝ち負けとは何か駅伝に参加する十人とともに、読み手も知ることになる。ウルトラスーパー大傑作、超ストレートな大型青春小説!ものっすごくオススメです!

AD

SAWシリーズ

テーマ:

私からの推薦課題図書です。(笑


それは冗談として、私としては映画共々、食いついた本です。

というか、映画を知りませんでした。


なので、映画はちょっと・・・という方にオススメ☆


映画並みにリアルでグロイ感じですが、(よく表現されている

まあ、目には見えないですから。活字を通してですから。(笑


100p前後(2はちょっと多め)な上に、文字も大きいので

読みやすいと思われ。

行川 渉, James Wan, Leigh Whannell, ジェームズ ワン, リー ワネル
ソウ―SAW
SAW全てはここから始まった――とでも格好つけておきましょう。
見逃せません。やはり1作目はインパクト大!
行川 渉, リー・ワネル, ダーレン・リン・バウズマン
ソウ2――SAW2
行く末を見つめる者――更に格好つけてみましょうか。
2作目でジグソウの姿が露になる!!必見!!
行川 渉, James Wan, Leigh Whannell, ジェームズ ワン, リー ワネル
ソウ3―SAW3
そして、新たな物語の序章となる――もう以下略。
3作目は一味違う!さらにハマっていく!

DVDの本作の方もオススメですよー


むしろ、私はそっちをオススメしたいのです。ふはははは・・・食べかす付



誰ですか、私の熱弁を無視して


右から来たものを左へ受け流そう

としてるのワァアアア!!



ムーディ禁止!(待て



え・・・知らないって?



ムーディ勝山さん、もっと有名になって下さい(爆



なんか、熱弁を一番無視してるのは自分な気がしてきた。




DVDの方は1・2と見ました。


思わず目をつぶりたくなるようなシーンから、あっと驚くシーンまで

ビックリするぐらいリアルです。


ギャ――――(゚Д゚)―――――――


叫びはしないけど、でも多分コレぐらい怖い。



はい、というより、本編を見終わった後に、

解説ムービーを見るのが楽しくて、楽しくて。


めちゃめちゃオススメです。


解説付きメイキングムービーというのが付いているんですよ。


本編を頭(ロゴ)から流していき、本編を見ながら

監督や出演者の人が楽しそうに裏側を語ってくれるのです。


これが面白い。


本編を見てももう怖くないですよ。この会話つきなら(笑



この映画ほとんど同じスタジオ内で撮ったんですよー

っていうか、18日しか撮影期間なくてーアハハ


とか、


そうそう、撮影中はお菓子禁止だったわよねー

もう顔がゆるみっぱなしでさーアハハハ



なんて調子でホラー要素はどこへ行ったのかって感じですよ。



ということで、しまりが無いですが


機会があればSAWシリーズを是非見てみてくださいー



そして、多分続編の4が期待できると思います。

AD