40ヘルツのリズムで点滅するLEDライトをアルツハイマー病がごく初期の段階にあるマウスに浴びせたところ、βアミロイド(アルツハイマー病患者の脳に蓄積するタンパク質)のプラークが減少しましたとNature誌で7日に発表されました。

 

日本国内のアルツハイマー型認知症患者数は、1995年126万人(65歳以上人口1828万人、 高齢者に占める患者の割合6.9%以下同じ)、2000年156万人(2204万人、7.1%)、2005年189万人(2576万人、7.3%) 、2010年226万人(2948万人、7.7%)、2015年262万人(3384万人7.7%)と推移しています。

 

アルツハイマーに対する診断の向上もあり、アルツハイマーと診断される患者は増えていますが、近年の割合は横ばいとなっています。

 

では、この話で何が言いたいのかというと以下の2点。

 

・マウスにしか効果がない可能性がある。

・LEDに効果はなく、点滅に効果がある可能性がある。

 

ということです。

 

極論ですが、日本では急速にLEDが普及している中で、アルツハイマー患者の割合は横ばいということは、LEDによる治療効果は不明といえます。

 

この論文を見てアルツハイマーが良くなると思うのは少し気が早い話なのかもしれませんね。

 

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