1月30日防災センターで熊本・阿蘇でTAO塾を主催されている『波多野毅さん』という方の講演会がありました。

 いや、なかなか面白かったので、少しだけ記録しておきます。

 

 まず、言われます。

「講演に先立って皆様にお断りしなければならないことがあります。実は私は原発推進派です」・・・(ええ〜〜、ちょっと聞いていた話と違うけど〜)と、とまどう。(このあとの昼食会でどう話をすればいいだろう〜)と半ば真剣に悩む。

 そして、続けて言われます

 「世の中にはいろんな考え方の人がいる。自分と違う考えの人に対して「排斥しろ、攻撃しろ〜」とよく言う。

 私は今、大学で「紛争解決学」の研究員をしてる。

 どんな人であっても丸ごとまずは受け入れる。どんな思いでそんなことを言っているのか虚心坦懐で聞いてみる。そしたら違う世界が見えてくる。」

 いよいよ、(う〜ん、どうやって話せばいいのかなあ〜)とマジで悩む。

 そしたら

 「ちなみに「原発」というのは略語ですね。なんの略語ですか〜。

 これは『原始力発酵所』の略なんですね〜」

 ちょっとこの冗談きつかった〜〜(笑)。

 

 風力発電、太陽光、地熱 自然エネルギー 無農薬自然農 漢方 東洋医学 ヨガ・・・そんな原始力が大事。

 味噌作り、甘酒造り・・・発酵所

ということだった。「皆さん、安心しましたね〜」だって・・・。

 そんな感じで、様々に笑いを交えながらの2時間でした。

 

思いつくままに書いてみますと。

 

●「教えない教育、治さない医療、救わない宗教」

  つまり、その力は自分の中にある。それを引き出すことが大事。

 

●子どもの教育の根本

 まちがってへっちゃら、うまくいったところは徹底的に褒める

 

●マッドセラピー 泥療法

 泥あそびをすれば自己肯定の強い子が育つ 「泥んこになってもいい」

  田んぼで泥あそびをさせる。楽しそう。合鴨農法ならぬ「幼児虐待農法(笑)」 全然虐待じゃない。

 

●『医食農同源』 (神奈川県が県政コンセプトに使わせて欲しい と言ってきた。)

 医療と食が関連していると考えている医者は多いが、医療と農が関連していると考えている医者はほとんどいない。

 医 (人)  腸の絨毛 ─ 腸内細菌

 農 (植物) 根の根毛 ─ 土壌細菌

同じ原理

 

●やまと言葉はおもしろい

 「」は「永続する、根源的なエネルギー」という意味

医療  生命  いの

食   血液    → 凝縮したもの「ちち(乳)」

農   大地  だい・つ

 「生命」の根本は「食」だけど、もっとその元にある「農業」こそが我々の生命の一番の基盤

 これが、やまと言葉に隠されている。

 

現代は

医療  薬

食   食品添加物 

(今一番使われている食品添加物「リン酸塩」身体に悪くない。食品をフワフワ、しっとりさせる。でも、ビタミン・ミネラルをひっつけて身体の外に出してしまう。)

農   農薬

 

●日本の死因

1.ガン 2.心疾患 3.肺炎 4.脳血管 5.医療事故 6.老衰 7.不慮の事故 8.自殺

 医療事故対策で「メディエーター」といわれる担当者がいる。

 今までは、謝ったら負けと言われていた。交通事故でも謝れば自分に責任があると認めたと言われていた。

 今は違う。

 医療事故で医者が「申し訳ない」と謝れば、一億の訴訟を取り下げることにつながることが分かってきた。

 真心を持って素直に「ごめんなさい」と謝罪したときにものすごい癒やしの効果が出てくる。

 

●アメリカの死因

1.医原病(医者に行ったために亡くなってしまった) 2.心疾患 3.ガン

 

●でも、本当は「食原病」ではないか。

「食」──人の下に良い と書く  

 もうすぐ食の字が変わる → 人の下に悪い と書くようになる(笑)

 料理の音─昔 トントン  今 チーン

    味─昔 お袋の味  今 袋の味

 

●ブラジルの熱帯雨林 毎年、フロリダ州と同じ面積の森がなくなる。大豆プランテーションに。

 一秒にサッカーコート1つがなくなるのと同じ。

 

●マドンナ・トムクルーズ 毎日高級ワインで豪華な食事をイメージするが、実は、食べているのは煮染め、きんぴらなど。 日本の伝統食が評価されている。

 

●アンドリュー・ワイル博士

 病気を治すのは医者じゃない、病気を治すのは病院ではない、

 病気を治すのは自然治癒力だ。

 

●「和食」 のぎへん 稲科を食べる  → 米を食べる ということ

 

●キクイモ をつくって町おこしをやっている

  天然のインシュリンと言われる「イヌリン」を豊富に含む

 

●3S Simple Slow Small

 

●困難に見えるものも見方1つでプラスに見える
 「難あり すなわち 有り難し」
 「人生は配られたカードで勝負すること」 無い物ねだり、比較をしない
 「ありがとう」の反対言葉 「当たり前」 感謝を忘れてはいけない
 →東洋哲学 老子 TAO
 「恵まれていない」 は実は 「恵まれている」
 
「病気」「紛争」などイヤなことが起こったときが一番チャンス  自分の内的な感触が全部現象界に届けられる。
「愛しむ」 何と読むか いつくしむ、
   「かなしむ」とも読む
   悲しむには大きなエネルギーがある。悲しむ を転化すれば 愛しむ となる。