事前学習で参考にした、
「３８歳エロ漫画家大腸ガンになる」で、
局所麻酔とは、
意識がぼんやりする程度の麻酔だと、
認識しておりました。
が、
実際は、
点滴どころか、
丸腰で診察台にあげられ、
頼みの局所麻酔はただの塗り薬でした。
絶望。
その上、
尻にカメラを突っ込まれた状態で、
ポージングをとれだなんて。
ただでさえ、
ダンスのフリ覚えが悪いのに、
極限状態でさっきのフリやれとか、
無理ゲーにも程がある。
世の中に
こんなプレイがあるなんて
新しい扉が、
連続で開いていきました。
で、
仰向けになって足を組む、
K.Hikosakaです。
端からみたら、
なんか偉そうな人状態に落ち着き、
見上げると、
そこにはモニターが。
自分の大腸と、
ご対面。
ドクター 「大丈夫ですか？痛くありませんか？」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「問題ないです」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「というか」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「想定より全く痛くなくてビックリです」
ドクター 「そうですか、良かったです」
ドクター 「じゃあ進めていきますね」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「お願いしまーす」
（一緒にモニターを見ながらカメラを前進させる）
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「うひ」
ドクター 「痛いですか？大丈夫ですか？？」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「全然痛くないです、進めてください」
ドクター 「大腸」
ドクター 「大腸長いですね」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「そうなんですね？」
ドクター 「まだ小腸まで届かない」
ドクター 「カメラの長さが足りない」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「へーーすげーーー」
（「大腸長い長い」とひたすら言われながら最終地点の小腸入り口へ）
ドクター 「今のところ大きいポリープ等はありませんでしたね」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「マジか！」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「やった！！！！」
ドクター 「帰りの方が見つけやすいのでしっかり視ましょう」
（そのままヌルヌルと出口の方へ）
ドクター 「あ！これポリープですね」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「げ、そうなんですね？」
ドクター 「推定２ｍｍなので取らずにいきましょう」
ドクター 「あ、こっちにもある」
ドクター 「こっちも取らなくて大丈夫かな」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「ありがとうございます」
ドクター 「はーーーい、これで終了です」
じゅぽ
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「うひ」
ドクター 「お疲れ様でした」
ドクター 「血便は多分『切れ痔』でしょう」
Ｋ．Ｈｉｋｏ 「ありがとうございました」
ドクター 「お疲れ様でした」
事前学習に付き合ってくれた友人から、
自分の大腸を見て「美味そうなホルモン」と言った
ひるなまさんみたいなコメント
お待ちしとりまーす♪
と、
リクエストを頂戴しとりましたが、
実際はそれどころじゃありませんでした。
傷みとか苦痛が遮ったのではなく、
自分の大腸の中に、
病気がないかどうか、
ちまなこ。
と、
いうのも、
良性ポリープだったとしても、
切除したら１週間安静と言われていて。
2日後に、
冠婚葬祭か病気かそれ相応の仕事以外、
決して休まない楽しみを予定していたから。
何としてでも行くために、
切除するようなポリープが、
あってはならんのです。
それよりも、
もし悪いものが見つかった場合、
2日後の予定どころか、
いろいろ試合終了。
散々世話になった人に、
「もう行けない」と伝えるのが、
嫌で嫌でしょうがなかった。
切れ痔だった。
１年ぶりに出展します！
昨年と同じく、
今回も２号館（ミニブースエリア）です(*'▽')
コロナ禍以降初のはは屋さんもいるよ☆
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