地球•システム倫理学会〜原発•原子力利用をどう考えるか❓❗️
皆さん、こんにちは❗️
懇親会では拡散した放射性物質は現在発達しつつある量子物理学の技術でも無力化できないものかと小出先生に尋ねましたが、理論的にはとてつもない強力なエネルギーをかけると原子変換を起こすのだが、それはウランによる核融合によって得られたエネルギーしかできないので現実は難しい、そもそも福島第一原発の事故で日本に拡散してしまったセシウムはたったの750gで、一旦薄まって日本の広範囲に拡散して存在するものを消し去るなんてことはできないと仰りました。
12月20日に地球•システム倫理学会の研究例会が西新宿の麗澤大学東京研究センターで開催されました。
今回の主題は「原発•原子力をどう考えるか?」
テレビでもお馴染みの京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生と地球•システム倫理学会常任理事の後藤敏彦先生が賛否の両方の立場からテーマ別のプレゼンを行い、最後に会場からの質問に答えるというユニークな方式でした。
懇親会では拡散した放射性物質は現在発達しつつある量子物理学の技術でも無力化できないものかと小出先生に尋ねましたが、理論的にはとてつもない強力なエネルギーをかけると原子変換を起こすのだが、それはウランによる核融合によって得られたエネルギーしかできないので現実は難しい、そもそも福島第一原発の事故で日本に拡散してしまったセシウムはたったの750gで、一旦薄まって日本の広範囲に拡散して存在するものを消し去るなんてことはできないと仰りました。
今も福島の方々がいかに大変な思いをされて生活しているかがよく伝わりました。
半減期が何百、何千、何万年と言われるような放射性核物質ですが、なぜ焼け野原になった広島は比較的早く緑が育ち、人が住めるようになったのでしょうか❓
それを考えると何か微生物や空間のエネルギーや太陽の電磁波のような自然のチカラが無毒化、無害化してくれるのかも知れません。
何れにせよ、私たちは何も本当のことを知らない、知らされないから判断してから確信的に行動できていないのが一番の問題だと思います。