挑戦者 | <製薬会社の社長>畠山兼一郎のブログ

挑戦者

皆さん、こんにちは!


私たちは16名のプロジェクトメンバーでソフト開発をしております。どのようなソフトかを簡単に申しますと、これから必要になってくるOTC(オーバー・ザ・カウンター)部門と調剤部門を繋ぐ仕組みのソフトです。


はっきり言って自分が早く欲しいです。



本年2月からPJを組んで先日は以前のブログにも書きましたが合宿を行ないました。


そのメンバー全員に私の私財を投げうって(笑)ある本を贈呈いたしました。


その本は「挑戦者 (稲盛和夫と19人の若者たち」  日本経済新聞出版社 定価1600円です。


あの稲盛和夫さんが「日本の通信料金を下げる」という大義を持って、半年間来る日も来る日も寝る前に「動機善なりや 私心なかりしか」と自分に問い返し、些とも私心をはさまざることを腹に落とし第2電電を立ち上げたノンフィクション小説がこの「挑戦者」です。


この小説を読んで一番感じたことは「動機善で私心がないこと」と「人間として正しいことを正しいまま貫くこと」を行えば天が味方してくれるということです。


「もうダメだ!」と思うような妨害工作による悲観的状況を瞬時に迷わず次々と経営判断を下し、難局をステップアップして乗り越えていくさまは私たち経営者に大きな自信と希望を与えてくれます。


迷ったらすべて「良心を判断基準」にすればいいということも教わりました。