「いっそ、ガンの方がよかった、、、」
「アリスのままで」
若年性アルツハイマーがテーマの映画です。
その主人公のセリフです。
皆様、こんばんは。
緩和病棟臨床アロマセラピスト
ウェルネス
アロマコーディネーター
佐々木 恵子です
「アリスのままで」
優秀な大学教授だった主人公は、
50歳でアルツハイマーを発症しました。
ステイタスのある仕事、
素敵なご主人、
愛すべき3人の子供。
何も申し分のない日々が、
病気への恐怖の中で
徐々に奪われていく。
自分がアルツハイマー病である、
というだけでも
十分、衝撃的で悲し過ぎる事ですが
実はこれ以上の悲しみが
主人公達を襲うのです!
《どんな悲しみかは内緒にしておきます》
私には耐えられない。
できていません。
せいぜい、進行を遅らせるくらい。
そんな中、
アロマの精油が認知症の改善や防止に役に立つ。
とテレビで放映されました。
アロマの精油から、
アルツハイマーを治すお薬ができるかもしれない、
とも聞きました。
精油でも、クスリでも何でもいいから
認知症やアルツハイマーの人々を助けてあげて下さい!
クスリは副作用かあるからダメ!
なんて言いませんから!
(普段はクスリは飲まないで!って言いますが、)
そんな気分です。
もし、
自分がアルツハイマーになったら、、、
完全に分からなくなる前に
睡眠薬ひと瓶飲んでしまいます。
アルツハイマーの中でも
家族性アルツハイマーは
どんなに予防しても発症するそうです。
親から子へ、遺伝として。
そこがまた、悲しすぎました。