久しぶりに、取材でコメントを送りました。
来週火曜日に発売になる週刊朝日の『蘇る70年代フォーク、懐かしのメロディーで、あの熱き時代に酔う』という企画です。
最近また、再結成して活動するバンドやミュージシャンが、リアルタイムのオヤジ世代だけでなく20代の新世代ファンを増やしながら、盛況のライブ活動をしているという話題で…

先日、泉谷しげるさんが60代に突入した記念に、赤坂のZEP東京でオールナイトライブをやりました!年の数だけ歌いきると、60曲歌ったらしい…(笑)
何と(20代の)息子レイが、最近サポートしているシンガーソングライター伊達晃二君に誘われて、行きました!
朝、かなりクタクタで帰ってきましたが、泉谷さんの歌をじっくり聞いたのは初めてなので、ハチャメチャな中に鋭い感性がある存在感を感じたようです。(笑)

私は泉谷さんとは、10代最後頃同じステージに立って、ステージそでで、『黒いカバン』でギターを壊すのを見てたので…(笑)
打ち上げで、何軒もお出入り禁止になったのも知ってます!(笑)

でも歌詞が素晴らしい歌が多く、言葉を伝えるパフォーマンスやオリジナルはこうだっていう有無も言わせぬ説得力は、圧巻でした。
ステージの最後に必ず、『春夏秋冬』をみんなで歌い、歌詞は染み込んでいます。

最近では泉谷さんは俳優で、歌う事を知らない人も多かったから、頑張って欲しいです。
テレビで、ベッキー達から『爺(じい)』と呼ばれてニコニコしてる泉谷さんからは、あの鬼気としたステージは想像できないけど。(笑)

いい歌は、残るよね…
心の奥に響くから。
泉谷さんは本当は、頭が上がらないほどたくさんの事を教えてくれた先輩の一人です。
「ステージに出たら、客を全部つかむんだと思えよ!自分が出てる間は、自分だけのものなんだから…」
そんな言葉が、今も残っています。