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今日は日曜中山の短距離ダート重賞、カペラSを検討してみます。どうも日曜は雨らしいので、重巧者を見つけられるかどうかがポイントになりそうです。過去10年の3着以内馬のデータを見ながら、中心馬の目星をつけておこうと思います。
カペラステークス【2025年12月14日中山11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ
カペラステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年12月14日中山11R) | 競馬ラボ
1)持ち時計プラス
持ち時計トップは、地方・盛岡のクラスターC・1着時にサンライズアムールが出した1分09秒2ですが、斤量54㌔は割引きです。これならばタガノミストが京都・藤森Sで出した1分09秒4を評価すべきかもしれません。あとはサンライズと同じレースを走って0.5秒差の4着だったチカッパが続きます。地方重賞3連勝中の3歳ヤマニンチェルキは有力馬の一頭ですが、重実績がないのでよくわかりませんし、前走から3㌔増の58㌔を克服できるかどうか微妙な感じです。これならば、同じく3歳のポッドペイダーとテーオーエルビスの方が56㌔で走れる分、狙って妙味のある存在です。あとは、同じく3歳のエコロアゼル、実績をふまえれば、去年1・2着のガビーズシスターとクロジシジョーにドンアミティエは当然上位です。芝実績のあるカルチャーデイも締まったダートなら意外に粘りこめるかもしれません。ムーヴは届くかどうか。
2)前走(ステップ)
〇JBCスプリント 7頭
〇室町S 6頭
〇霜月S 3頭
〇オーバルスプリント 2頭
〇武蔵野S 2頭
〇オータムリーフS 2頭
〇外房S 2頭
3)性齢
〇3歳 5頭 〇4歳 7頭 〇5歳 9頭
〇6歳 5頭 〇7歳 1頭 〇8歳以上 3頭
◇牝馬 3頭 ◇騙馬 2頭
4)血統
父系はミスプロ系が優勢ですが、ここ9年ずっと良馬場のレースでしたので、降雨で重・不良となると、父ノーザンダンサー系の方がいいかもしれません。あまりあてにはなりませんが、ここでは該当する5頭を挙げておきます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・エコロアゼル :父Shancelot(Storm Bird系)/母父Twirling Candy(Candy Ride)
・コンティノアール :父ドレフォン(Storm Bird系)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
・スマートアイ :父ヘニーヒューズ(Storm Bird系)/母父Mr. Greeley(Gone West)
・テーオーエルビス :父Volatile(Sadler's Wells系)/母父Curlin(Smart Strike)
・ドンアミティエ :父アジアエクスプレス(Storm Bird系)/母父キングヘイロー(Lyphard系)
5)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。
① 上位拮抗:勝ち馬は④人気以内
② ベテラン勢はやや厳しい:
:3歳の勝率26.7%、複勝率33.3%
③ 馬体重480~519㌔
④ 過去3走以内、ダート1400m以下で勝ち星あり
:特に中山・京都・大井のダート1200メートル戦
浮上するのは、タガノミストとポッドペイダーで、テーオーエルビスとエコロアゼルが続きます。
6)宮田式バイオリズム◎
・エコロアゼル 4・0・1・4
・ガビーズシスター 5・1・1・4
7)結 論
3歳馬を狙ってみたい感じです。中では、斤量を課されたヤマニンチェルキよりも、テーオーエルビスでしょうか。雨で馬場が不良まで悪化したら、ポッドペイダーかもしれませんが、稍重か重止まりと見て、連勝中のこの馬の勢いに乗ってみたいと思います。相手には、芝の函館SS3着もあるドンアミティエや、去年上位のガビーズシスター、クロジシジョーに、実力馬のサンライズアムール、あとは重が得意なタガノミスト、昇級初戦の3歳エコロアゼル、穴でダート替わりのカルチャーデイで、チカッパとエートラックスまではどうでしょうか。まとめると、
◎テーオーエルビス 〇ドンアミティエ ▲ポッドペイダー……
で、ダート界も世代交代があると見ていますがどうでしょうか。
ということで本日もお読みいただきありがとうございました。週末に向けてまた寒くなりそうです。暖かくしてお過ごしください。