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 昨日の天皇賞秋は3歳のワン・ツーとなりました。3歳の力量評価は半信半疑でしたが、今年はレベルが高そうです。となると、クロワデュノールは相当強いということになります。ジャパンカップや有馬記念の主役も今年は3歳ってことですかね。

 馬券の方は、朝予想で狙っていた3枠ジャスティンパレスが末脚を伸ばして3着で、三連馬券としては的中でしたが、宮田式枠連法則では、昨日の東京はメインまで258枠が強めに出ていたので、5枠マスカレードボールを主軸、ジャスティンは対抗にしました。配当は大したことはなかったですが、首尾よく当てられてまずまずでした。

 あと、牝馬シランケドは31.7秒の上がり脚でクビ差4着に迫りました。2週後のエリザベス女王杯でなく、こちらを選択してきただけのことはありますね。それから、スローな流れでしたが、メイショウタバルが残れなかったのは、やはり東京は長い坂があってごまかしがきかないからでしょうかね。でも、アンカツさんの言うとおり、有馬に出るなら、もう一発あっても不思議ない馬です。昨日の結果は以下のとおりです。

 

*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△は当日の朝予想、は週中の予想、数字は追い切り評価の平均値: は最上位、(*  )はサンプル不足の参考値

 

 東京11R 天皇賞(秋) GⅠ 

1着 マスカレードボール  ①1⃣      3.1

2着 ミュージアムマイル  ③4⃣      3.0

3着 ジャスティンパレス  ⑧6⃣      3.6

*朝予想◎ジャスティンパレス3着=三連的中

 

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 さて、秋のGⅠシリーズは中休みです。今日は次の日曜東京のアルゼンチン共和国杯の検討といきたいところですが、まだ斤量がわかりませんので、土曜の2歳戦、京王杯2歳Sを検討してみます。GⅡを冠するにはメンバーがやや手薄ですが、その分好配当となるかもしれません。過去10年のデータを見ながら、中心馬の目星をつけておこうと思います。

 

1)持ち時計プラス

 芝1400の持ち時計では、もみじS2着のダイヤモンドノット1分20秒6(上がり33.3)が最も速く、ネネキリマルが続きます。あとは、フェーダーローターくらいで、ほかはみな1分22秒台です。他距離では、1200で1分8秒台の持ち時計のあるユウファラオフクチャンショウ、マイルではトワニシーミハットクルートサーティンがまずまずです。もう一頭、札幌の芝1500を1分29秒台で走っているレッドスティンガーを最後に加えておきます。総じて抜けた馬は見当たらず、雨でも降ったら人気薄が波乱を演じる可能性大です。

 

2)前走(ステップ)

 函館2歳S    6頭

 〇新馬       5頭

 〇未勝利      4頭

 〇小倉2歳S    4頭(※2024年から廃止)

 〇ダリア賞     2頭

 〇ききょうS    2頭

 〇カンナS     2頭

 

3)

 難解ですが、しいて言えば、父ミスタープロスペクター系に母父サンデーサイレンス系が好相性に映ります。該当するのは4頭です。

 ※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  、ミスプロ系=  、 

 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  

 

シュペルリング   :父シスキン(First Defence)/母父ディープブリランテ(ディープインパクト)

フェーダーローター :父ベンバトル(Dubawi)/母父ステイゴールド

ミルトベスト    :父ファインニードル(アドマイヤムーン)/母父ブラックタイド

レッドスティンガー :父レッドファルクス(スェプトオーヴァーボード)/父ダイワメジャー

 

4)JRAホームページのデータ分析

 JRAのホームページのデータ分析のポイントは以下のとおりです。

データ分析:京王杯2歳ステークス 今週の注目レース JRA

 

 ① ⑤人気以内の馬が中心

 ② 前走2着馬に0.2秒差以上で勝った馬

 ③ 前走重賞から臨んだ馬の複勝率34.3%

  :前走opと新馬戦の馬が好走する傾向

 ④ 中5週以上、キャリア3戦、前走1600未満

 

 しいて該当項目が多い馬を挙げれば、ミルトベストフクチャンショウホットゥトロットです。

 

5)結 論

 去年のパンジャタワーのような潜在能力のある馬が含まれているかもしれませんが、重賞の上位馬は見当たらず、全体としては低調です。時計的にはダイヤモンドノットが一番で、ルメールさんも騎乗するようなので、人気になりそうですが、あてにはなりませんので、これは対抗どまりとします。例年波乱傾向のあるレースですが、新馬勝ちした馬から狙うのが常道と考えれば、シュペルリングが妥当でしょうか。もう一頭ミルトベストもいますが、同じ日に同距離を走ったダイヤモンドノットの方が2秒近く時計が速かったので、こちらの評価は下げます。あとは、ダリア賞組が意外にレベルが高かった可能性もあるので、同5着のコックオーヴァンも差しに転じてもう一度というところでしょう。その他、上がり脚のいいところから、レッドスティンガーシャオマルルートサーティーンに、大穴でリネンタイリンくらいまで押さえて、好配当を期待したいところです。まとめると、

 

 ◎シュペルリング  〇ダイヤモンドノット  ▲コックオーヴァン……

 

で、ここをステップにGⅠへと飛躍する馬が出るかどうか。ちょっと注目です。

 

 ということで本日もお読みいただきありがとうございました。早くもインフルが流行っているようなので、マスクも励行することにしましょう。今週も無事に過ごせますように。

 

 

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