こんにちは!竹井Roseカヨコです。
待望の致知出版社の別冊「母」を読みました。
致知出版社は41年にわたって「人間学」を探求してきた月刊誌。
月刊「致知」には
「いつの時代にも変わらない生き方の原理原則」
「いまの時代を生き抜くヒント」
があります。
夫の影響でこちらの月刊誌は毎月我が家に届くため、よく知っていたのですが、この本実は書店では買えない定期購読の月刊誌。
にもかかわらず、口コミのみで国内外に11万人の愛読者がいる骨太の本なんです。
私は毎朝送られてくるメルマガとフェイスブックの投稿は必ず目を通しています。
致知出版社のFB(よく見たら毎日の投稿に700いいね!やシェアされまくってます)
そして今回。別冊「母」の創刊。「子育てのための人間学」が主な内容です。
もうね、タイトルにも書きましたが涙腺崩壊でした。
(うっかりスタバで読んでがっつり号泣してしまいました)
編集長の藤尾佳子さんも、3歳児のお母様。
同じ母親としての目線で「母と子の幸せな人生のために」という願い
そして、私たち母親の子育ての変化によってより良い日本の未来が築かれますようにという願いが込められています。
冒頭はバレーボール全日本女子代表の荒木絵里香選手と元サッカー日本女子代表の澤穂希さんの対談からはじまります。
彼女たちが幼少期から自身が「母」になるまでの過程での母親とのかかわりや家庭教育の方針について書かれています。
また、女子レスリングで世界的偉業を成し遂げられた吉田沙保里選手のお母様とギネス記録にもなっているテニスプレーヤーの杉山愛選手のお母様の対談も。
これだけでもなかなか触れる機会のない内容です。
目次はこんな感じ。
以下、本当にいろいろ心に留まった部分があるのですが、特に響いた言葉をご紹介させていただきます。
子どもがまとわりついてくることは奇跡と奇跡が重なり合って存在する
雑誌の中では、虐待経験のある方のストーリーや、加害側になりかねない現代の社会構成、母親へのプレッシャー、アンガーマネジメントや母親の鬱などの話題もあります。
また、この世に生まれられなかった子ども、そのお母さんやご家族のストーリーもでてきます。
その上で、いま、ここにいる、子育てをしていることがいかに奇跡的なことなのかを改めて考えさせられる内容でした。
小さなことを毎日欠かさず習慣化すること
我が子の学力を全米トップ0.1%に入るまでに育て上げられたランディー由紀子さんの言葉です。
10歳くらいまでは毎日、夜寝る前の7時から8時までは読書の時間になっていたそうです。
(→全然小さくないけどw)
要は、寝る前に1冊でも読み聞かせをして、それを毎日行うことがいかに大切なのかということを書かれていらっしゃいます。
ただの読み聞かせだけでなくそこにはいろんな工夫がされていることも雑誌には書かれていました。
早速私も取り入れたいと思っています^^
日本ほど子どもが親切に扱われ、深い注意が払われる国はない
これは致知出版社ならではのトピックなのではないかなと思います。
ともすると、西洋礼賛の育児がもてはやされ、ベビーシッター文化のない日本の批判、子どもに尽くしがちな専業ママへの批判なども最近よく聞きます。
が、どっちがいいとか悪いとかではないですが、
私は専業の母だろうが、バリッと働いてるワーキングママだろうが、海外のスタンダードを取り入れた子育てだろうが、昔ながらの日本の子育てをしていようが、日本人としてこの世に生を受け日本人を育てている私たちにはその意味があると思っています。
日本の先人偉人がどのように家庭教育を受けてきて、そこから脈々と続いている日本の子育ての文化や哲学、人間学には謙虚に耳を傾けた方がいいんじゃない?
そこの部分がないがしろにされている気がするのはきっと私だけではないはず。
そんな風にこの本を読んで強く感じました。
私自身は「母」であることを一人の女性としてとても嬉しくありがたいことだと思っています。
毎朝起きるたびに大きくなっていっている我が子たちを見るたびに、お風呂あがりに裸踊りをしている我が子を見るたびにw
この光景は一生ではなく、ごくごく期間限定のご褒美の時間だなとしみじみ思っています。
そう思えるようになるのにも数年かかったけど、
この本を読んだら、そう思える速度がますます上がり、ますます深まる。
そんな本だと思います。
近々プレゼント企画しますが、気になる方はまずはご自身で購入し、そして周りの方にもぜひ教えてプレゼントしてあげてくださいね^^
致知別冊「母」 (子育てのための人間学)
1,188円
Amazon |
love.