さあ、今日も子どもたちの作品見てくださいね~!!
Yちゃん。
アトリエに来て材料をグル~とみてまわり、
しばらくすると、私の所にやってきて、
「ダンボールない?」
おっと、そうでした。
ダンボールシリーズ再開のようです!
ダンボールを探して、渡すとさっそく
ダンボールカッターで、切り始めました。
「ん・・・・?今日は助けを求めてこないな~。」
みていると、ちゃっちゃと自分で切り始めました。ギコギコギコ。
「ほぉ~~~」
すると、近くにいた少し大きなお姉さんがお手伝い。
しかし、そのあとは、ず~~~と自分でギコギコギコ。
疲れてくると、ダンボールも一緒にゆれて、
切り難そうなので、ここでお手伝い。
ダンボールをそっと、抑えました。
Yちゃんはチラリと私をみて、
その後は作業に没頭。ギコギコギコ。
「うまくなったな~~~~。」と感動しました。
さて、切り終えて、中身に取りかかろうとしたその時、
周りの子がストラップの金具を使っていました。
Yちゃんはそれが気になり、
私に、「これは何?」と聞いてきました。
使い方を伝えると、Yちゃんの興味はそちらへ移り、
ストラップ作りに切り替わりました。
そして、仕上げたものがこちら。

粘土にお気に入りのキラキラシールを貼って、
かわいくストラップに仕上げました♡
この作業がひとしきり満足いくと
ダンボールに戻ってきました。
そして手にした材料が木。
テーブルとイスを作るようです。
足を釘で打ち付けたい様子。
私が、「う~~~~ん。これは、難しいね。
釘の長さより長いから、釘ではうてないね。」
すると、方法を変えてボンドを選択。
せっせと作っていました。

ドアもちゃんと付いていて、
ドアノブは粘土で作っていました。
今回のYちゃん。
『せっせと作っていた。』
まさしくこの言葉どおりで、
言葉も少なく、ずーと作業に没頭していました。
興味があっちとこっちに別れましたが、見ていると、
1つのことを終わらせると、ちゃんと戻って来て
もう1つも最後まで仕上げていました。
そして最後にもう一度ストラップを見つめて、
シールを貼りたして、仕上げていました。
今回、『ゴールに向かう方法は色々ある!』
ということを教わりました。
1つのことをじっくりやる方法もあれば、
こうして、色んなことを同時に進めながらの方法もある。
これが、それぞれの個性でもあり、特徴でもあると思います。
目的に向かって、自由に好きなように進めていく子ども達を見ていると、
私のかちんこちんの頭が雪解けしていきます。
やっぱり子どもは素晴らしい!!