デイケアにぬり絵のボランティアに行ってきました!
今日は皆さんいつも使わない色を使っていたり、
普段と違うタッチだったり、
あちらこちらで変化を感じ、新鮮で楽しかったです。
桜の季節が終わり、緑が増えて、いよいよ変化を実感する時。
心も変化をしている様です。
そういえば、去年の夏、「ほんまでっかTV」で植木先生が
多くの国では季節の変化で、気温やホルモンバランスをくずし
人間関係を変化させやすいのに、
日本人は、四季があるにも関わらず、
その影響を受けにくい。
そんな日本人の知恵、文化、を話していました。
季節の変化に負けず、人間関係を深められるベスト3をご紹介。
3位 一緒にいながら、別のことをする習慣。
「ふすまの文化」です。気配を感じられる距離にいて、
別のことをやる。お互いがお互いをみとめているので
人間関係が良好で深い傾向があるそうです。
一方アメリカでは家族が一緒にいるときは
同じことをしようという意識が高いので
人間関係が崩れやすいそうです。
やっぱり、やりたいことやりたいですよね!
日本人ならでは!!
2位 素直な気持ちを伝える時は背中に触れながら話す習慣。
「おんぶの文化」です。おんぶは赤ちゃんとお母さんと
信頼関係が築きやすいそうです。
本音は、面と向かうより、曇りガラス越しほうが
話せるという実験結果もあるそうです。
視覚に入らない方が本音を言い易いのです。
そして背中は体感温度も伝わりやすく、
温かみを感じ合う関係が築けるのだそうです。
なんと、愛の告白も正面より背後からすると成功率が
高いという研究結果があるらしい。
ここぞというときは背中から!
日本ならでは!!
栄えある1位 初物を一緒に食べる習慣。
人の記憶にはエピソード(日記的な)記憶というものがあるらしい。
その記憶をたくさん共有している人と人間関係は深まりやすい。
では、その記憶を高める要因は
・視覚
・味覚
・ポジティブ感情
・初めて
これらに関連した出来事をエピソード記憶としてとどめる。
この要因を全て含んだものが初物。しかも季節感も入ります。
家族やカップルで初物を食べるというのは
良い習慣で結束力が高まるようです。
ヨーロッパなどでは初物という言葉自体ないそうです。
みんなで初物を囲んでみよう!!
四季のある日本ならでは!!
四季が変わるというのは、精神的に負担が大きいのだそうです。
それを日本人は昔からの知恵で切り抜けていたのですね。
すてきだ!!日本人!!