熊野体験記③参加者さん熊野レポ | 巡禮記(じゅんれいき)

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【熊野体験記③】
朝から大雨。
先ずは車で飛瀧神社へ。

台風の影響で那智の滝の勢いが凄い事になってました💦(笑)

那智の滝は母曰く私が赤ちゃんの頃に両親に連れられてて来た事があるそうなので二度目らしいです。
記憶に無いけど(笑)

滝を眺めているだけで水しぶきが顔にかかるし大雨だし全身びしょ濡れ状態でトコトン浄化されました(笑)

那智の滝 おこもり堂で御線香を上げ、御祈りをしている時に身も心もドンドン軽くなっている自分を感じました。

次に如意輪観音様がいらっしゃる青岸渡寺へ。

ここで先達さんから如意輪観音様が仰る
『意のままに意の如くあるように』の解説がありました。

「意のままになっていない事も含めて意のままである」という言葉が凄く響きました。

 

青岸渡寺では如意輪観音様に御祈りをした後に亡父と祖父母、ご先祖様やご縁がある方のお塔婆を書きました。
こんなに沢山のお塔婆を書いたのは初めてでした。

 

お次は那智熊野大社へ。

夫須美大神(ふすみのおおかみ=イザナミノミコト様が御祭神です。
初日にツブツブになり、二日目に一定の流れに還った魂がいよいよ最終日に夫須美大神様の所で新たに結び直すことになります。
『ふすみ』は現代語訳の『むすび』ではないかと言われているとか!

 

境内に平 重盛様の手植えの楠がありました。
中が空洞で上に登って又、降りて来れる造りになっていて、空洞から外に出て来る時に皆んなが各自それぞれの自分の名前を言いながら、

『私は◯◯(自分の名前)を生き切ります!』と宣言したのがとっても気持ち良かったです!

そして、巡禮記の最後に訪れた大切な場所は阿弥陀寺です。
日秀上人と一緒に補陀落渡海の渡海船に乗って極楽浄土の下見ツアーに行っていたご先祖様達との再会です。

ツアーの行程自体はこれで終了でしたが、丁度台風が来ていて、乗るはずだった電車が運休していました💦

急遽、須佐 厳さんが機転を利かしてくれてそれぞれが帰り易いルートに変更。

私達は三重県の津駅まで須佐 厳さんに車を飛ばして貰って無事に名古屋まで出て名古屋からは台風の影響を全く受けずに新幹線に乗って帰って来ました✌️

巡禮記、台風の進度より早かった!(笑)

 

そんなこんなで台風も来ていて私にとって正に大浄化の熊野となりました(笑)

 

今回の熊野では長い間、私にかかっていた呪縛やコントロールに気付き、完全に手放して来ました。


改めて人の念や言葉でのコントロールの恐ろしさを知り、人生丸ごと侵食されていた事に驚きでした!


熊野に行った目的を果たせて本当に良かったです!
一回死んで再生しましたよ。


拝み屋、打ち出の小槌でシバいたったし
(笑)

 

 

私はもう何者にも支配されない!
コントロールさせない!
私は私の力を信じます!
自分で自分を幸せにします!

これは自分との約束。

私はこの熊野で何を結び直すのかな?
初日には混沌としていたけれど、この三日間で明確になりました。

長い間、思い込まされて来た家系への憎しみやネガティヴな思いを全てクリアーにして今からここから結び直します。

かなり時間はかかったけれど、私の代で全て綺麗にして次の世代へ繋げたいから。

今回は誕生月に母と一緒に参加して親子で魂の再生が出来た事がとても嬉しかったです。

ここからは日常でどう動いて行くか?
早くも熊野から帰って来て直ぐに現実面での変化が起こっています。

良い事も悪い事も丸っと受け止めて面白おかしく生きて行こう!と決意した熊野三山 巡禮記でした。


私、ちょっと逞しくなったかもよ(笑)

先達の須佐 厳さん&育子さん、そして参加者の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。