続きです。

 

もうほかのお客さんは帰ってしまい、男性スタッフと2人きり。私は下半身は下着姿です。でも、その日なんか満足してなかった私は、スタッフに「いいですよ~~」って言っちゃったんですね。

 

スタッフと談話室で2人で座り、お話をしながら、手を握られました。「男だってわかっているんだけど、なんか色っぽくて、ぐっとくるんだよな~~」って、私のことを言ってました。たぶん、その男性スタッフは、別に女装子が好きな人ではなく、普通の人だったんじゃないかな。

 

そして抱きしめられ、唇を求めてきました。私は、「いいんだろうか・・・」と思いながら、されるままになっていました。硬くなってきた私のを触られ、彼のも同じようにしてあげました。

 

スタッフは、「本当はいけないんだけどね」って、言ってました。たぶん、お客の女装子は手を出してはいけないことになっていたんだと思います。スタッフとしては当然ですよね。でも、「今日は、なんか満足していないみたいだったからさぁ」って、言い訳みたいなことを言ってました。

 

その人、ちょっと太ってて、イケてなくて、モテそうな人ではありませんでした。でも、なんか優しい感じで、抱きしめられていて、嫌な感じはしなかったんです。逆に、少し物足りない気持ちだったのが、「いけないことをしている」っていうスリルも感じてました。

 

でも、それ以上には進みませんでした。男性は、出しそうにはなっていましたが、その寸前で、ちょっと気まずそうに腰を引いていたし、私も、出そうとまでは思いませんでした。

 

しばらくいちゃいちゃした後で、いつも通りお化粧を落として、お着替えをして店を後にしました。

 

もう1度だけ、その男性スタッフと閉店前に2人だけになって、同じになったことがありました。その日も、いちゃいちゃしただけで終わりました。その人、もう忘れちゃってるかな・・・。でも、私にとってはなんか忘れられない秘密です。