なかなか読み終えることが出来ず
延長しました
銀河鉄道の夜
ーーその人の幸いのためにいったいどうしたらいいのだろうーー
ーーなにが幸せかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしい道を進む中でのできごとなら、とうげの上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですからーー
その人の幸いのためにいったいどうしたらいいのだろう
ーーさそりがいたちに追われた時、神さまにーー
どうかこの次には
まことのみんなの幸いのためにわたしのからだをおつかいください。
まっかなうつくしい火になって
燃えてよるのやみを照らしている
生きるためにはほかの命を奪って生きなければならない、生きものの悲しさと、そこからの解放の道すじ
ー賢治の実感にもとづく、おさえようのない思いの表れー
ー心のありかたを変え、現実に立ち向かっていく勇気を手に入れるー
子供のころに童話として何気なく読んだが、
今読んでみると、とてもとても深く考えさせられました。