3月14日  樹木の花の、応援ブログ!始めました。

 

3月。樹木の花といえば梅、そして桜へ。でも、日本には樹木が2200種もあり、その樹木にはすべて、大小さまざまな形の、さまざまな色の、さまざまな香りの、花が咲くんですよ。そして、実となり種をつけ、次の時代に子孫を残してゆきます。

そんな樹木の花を追う、ブログをはじめてみようと思います。

 

2020年3月27日の日記を、少しご紹介します。

 

さて、ここ里山では、3月下旬、山の中腹に、白く彩られたものがちらほら。実はこれは、コブシの花です。♪コブシ咲く、あの丘北国の、ああ北国の~は~る~♪ のコブシです。花が咲く時期は、住んでいる地域の気候によって違いますが。桜前線が、そうですよね。

さて、かつて機械のない稲作農家の時代の話。このコブシが咲くと、稲もみを撒いて、稲の苗を作る準備を始める合図となったそうです。牛の機嫌を取りながら、田を鋤いていた時代の話です。いよいよ、またお米作りの厳しい一年が始まるんだなあという知らせです。

そして、樹木たちにとっては、これからが、一年で一番花を咲かせる季節となるのです。春がやってくるんですねー。  ↓ 2020年3月27日の映像です

 

さて、今年は春の訪れも、コブシの花も、もう一息といったところでしょうか。

今年もコブシが咲いたら、またお知らせしますね。

 

 

 コブシ モクレン科

   高木、落葉樹、葉(互生、全縁)