入学してから落ちていくパターンにご用心 | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

 さて、首都圏の中学受験では埼玉を皮切りに今年も勝負が始まっております。

 

 はじめての本番で、思ったほど力がでない子もいるでしょう。それが緊張からではなく、「単なる力不足」のこともありますが、そこは冷静に分析していきましょう。その答えは、問題用紙などに表れています。

 このブログでは、早めの合格をとっておくことが、受験では特に大事だと提案しています。

 

 

 やはりこの時期には、「入学後」のことも親御さんには考えておいてあげて欲しく思います。まあ、受験学年の方は目前に控えたものは現能力で全力で挑んでいただき、このブログに集うご家庭だけでも勝ってくれればと思っています(判官贔屓、笑)

 

 人とは、彼女がいない時には「結婚してみたい」と思い、結婚できたらできたで「子供が欲しい」、いざできると子供が、「思い通りに育ってくれない、むかつく」、「夫・奥さんが勝手だ、○○してくれない」、など新たな悩みが次々と出てくるものです。

 独身で彼女もできず、芸事の世界で生き、必死に貧乏にあえぎながら生きていた塾講師・家庭教師だった僕の立場から見ると、そんなに恵まれているのに何がまだ欲しいのか、と思えてしまうこともあります。

 

 冷静にいろんな方の人生を観測していますと、結局、悩みは薄くなることはあっても、なくなることがありません。まるで自分で探してくるかのように、「いつもある」ものであると思います。なくなること自体がないと思えると、色々と楽になります。

 

 

 受験においても同様です。やっとご縁がいただけて合格できても、それが却って大きな悩みの種になってしまうこともあるものです。最近はコンサルでいろんな進学校に進んだ生徒さんのその後もみれていますから、そんな僕だからこそ、感じることが色々とあります。

 

 大体に悩みのパターンがありますので、ここに挙げておき、皆さんの参考にしていただければと思います。超よくないパターン、さえ避ければ、大体はなんとかなります。いけないのは、想定すらできていないことなのです。

 

 

・勉強をめちゃくちゃサボる

 ……特に厳しい管理型の塾で本人の意図を無視してバッキバキにやらされた子などは、中1の夏くらいになるとすっかり慣れて、勉強しなくなることがよくあります。そこに、小学期の本人の本音が見え隠れしています。

 

 定期テストが手抜き、だけならまだマシです。ひどいと、中だるみも相まって、宿題もしなくなるし、提出物も出さなくなります。まあそれでも、進級はできるので、表面上は単に成績が悪いだけに思えます。

 

 が、これが大学受験に禍根を残しやすいのです。なまじ甘い学校ほど、進級できてしまうため、実は勉強が右も左もわからないほどに重症化しても、発覚が遅くなりがちなのです。

 高1から高2くらいで、「やべえ」となる子が多く、そこからやっても日東駒専レベルまでしか到達しない子も多いです。浪人になるか、そこそこの学歴で終わってしまいます。

 

 このブログでも何度か言ってますし、自分の生徒にも中学受験の終わり際に良く言うのですが、「中学入ったら、提出物と宿題くらいはしっかりやれ」ということが言えます。ここさえなんとかなっていれば、学力がどん底になることはあり得ません。

 

 もちろん、宿題などがテキトーでも、定期テストさえ取れていれば良いとは言えるのですが、それはやってみればわかりますが、難しいです。まずは、短期でライトな物事をしっかりすることからやるのが、物事の要諦です。

 

 まあ、それでも、普段のカリキュラムのレベルは高く、早めに気づけばリカバリはしやすいです。中学受験をしないよりはマシであるともこの場合でも言えます。

 

 

・スマホやYouTubeにハマる

 ……上記で、宿題などが手抜きになると、どうなっているかというと、部活にハマっているような健全なパターンは少ないです。部活にハマっている子は、定期テストなどは(親御さんが求めるレベルではなくても)そこそこちゃんとやるものなのです。(成績悪いと試合などに出れなくなる、先輩の目がある、などいろいろやる要因がある)

 部活のしすぎ、なら、少しそっとして、ハマるだけハマらせてあげるのが良いと思います。

 

 空いた時間は、一昔前ならゲーセンやアニメ鑑賞などでしたが、今はしょぼい子のほとんどは、スマホで無料ゲームをやっています。もしくは、女子などに多いですが、延々深夜までラインやインスタをやっています。

 そこで友達の間で話題になるYouTube動画を延々見始めて、宿題の時間はなくなっていきます。今の子は一週間のうちテレビをほとんど見ない子も多いです。

 

 もちろん、このような時代ですから、ITリテラシーを得る、手段としてはアリなのです。スマホ自体が悪ではありません。使う側の写し鏡なのです。バカが使えばバカ増幅器になります。大人でも呑まれている人は呑まれています。

 

 バランスがとれているなら、少々やるのは大丈夫です。ゲーム機とスマホを同列には論じることはできません。スマホの感覚がないと、社会人になって仕事に支障がでることもありえます。

 

 問題は、無料ゲームなどで過剰に時間(時には課金も)を使ったり、バランス感を失うことなのです。無思考にやっていることが一番ダメです。

 面白い子は、やはり、スマホやYouTubeの使い方も面白いし、どんどん世界が深まっていきます。せっかく中高一貫校にはいったのであれば、中学期は、いろんなものにハマる経験をすることも何より大事ではあるのです。

 

 22時以降はスマホに触らない、いつ親がケイタイを覗いても良い、などをルールを徹底していれば良いだけのことです。これを新しくスマホをもったり、新学年なったり、成績が落ち始めたときに約束をしっかりしましょう。

 

 

・モチベーションがなくなる

 ……これは小学期に頭が良かった子に多く、今日一番書きたいことでもあります。

 

 名門の進学校によしんば、うまく受かったとしても、突然、ふっと火が消えたようにやる気を失ってしまう子が多いです。僕も中2くらいのころは、モチベーションが上がらないのに無理やり真面目にやっているしんどい時期もあり、心当たりがあります。

 

 これは、頭のいい子ほど陥りやすい、比較心と完璧主義の産物であることを、僕は確認しています。(僕が頭がいいと言っているわけではありませんよ、笑)

 

 開成や筑駒、女子学院、桜蔭などの名門私立では、入学してからあまり「縛り」と言えるものがありません。超がつくほどできる子は、ある程度自由にさせたほうが、勝手に勉強くらいはするし、ちょっとやればできるし、自分の弱点や必要性にあわせて勉強させたほうが、大きく伸びるのです。縛る必要自体がないのです。

 

 するとこのような学校でも、一定数、入学後にやる気を失って、勉強をほとんどしなくなる子が出ます。

 突然やる気を失い、宿題や課題も一切しなくなって、成績がどこまでも落ちる子も多いです。

 

 そういう子は、大体、マザコンパターンで親が手とり足とりやった中での中学受験だったか、本人が自信家で井の中の蛙状態であり、自分の能力を過信していた場合に起こりやすいです。僕から言わせれば、恵まれたことに気づいていない気づこうともしない、お坊ちゃんお嬢ちゃんでしかありません。

 

 「他の子には敵う気がしない」というパターンか、「何のために勉強するのかわからない」といって、やる気を失い、やらなくなる子が多いです。

 

 良い進学校に入ると、周りが本当にできる人間ばっかりで、ビビります。それまでの小学校とは別世界です。自分なんて今まではブイブイ言わせてたけど、「大した事がない」と思うことになります。

 それはそれで、名門私立の大きなメリットの一つなので歓迎すべきことではあります。

 

 そこで「やる気を失う」というのは、やはりいろいろなことに気づいておらず、未熟であることを感じます。そもそも、勉強・努力行動をするに、誰かと比べてしまっています。他人に「勝てる」から勉強するわけではありません。そう思っているから、しんどいのです。

 

 確かに他人に勝てる気がしないほど才能にあふれた子が多いのは事実なのですが、僕からは、そこに入れている「お前すごいよ」と思うことが多いです。

 仮に才能は高いものを持っていたとしても、誰しもにそれを磨く作業がいるのであり、他人に勝てそうにないから努力をやめるのは違います。まずは「やってみて」から、いろいろと決めれば良いのです。

 

 努力は、失敗を重ねながら勝つまでやればよいものであるし、勝てなければ、他のジャンル・やり方で勝負すれば良いのです。それもまず「やってみなければ」わかりません。考えるだけで悩んで、行動しないのは、完璧主義に毒されているか、何かと比べてしまっています。

 

 「自分」がどう思うか、どう行動してきたか、だけが評価されるのが実人生だと僕は思います。他人はどうでもいいのです。

 

 

 ということで、良い学校に受かっても良いことばかりではないし、中堅校しか行けなかったとしても、不幸とは限りません。そこで頑張れば良い人生も待っています。

 

 特に中学受験ができることは、幸福なことしか待っていないのが実情です。そのチャンスを今年も精一杯生かしてほしく思います。まあ、僕としては、このブログの読者さんの家庭だけが受かればそれでいいです(笑)

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

リブログ、リンク、引用等は基本自由です。もちろん、一報いただけると助かりますが、特におしらせいただかなくても大丈夫です。

 

スーパーコンサル2019、今年も受け付けております。究極の受験セカンドオピニオンを体験してみませんか。もちろん、2度目3度目の方も歓迎です。ご希望の方は、下記記事を参照の上、メールをください。(読んでない方が多いです。一度はぜひお読みください)

https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12446458308.html

メールアドレス、hasetomo2009☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください)

 

また、小6から定期指導(月2または月4)をご希望の方は、早めにその旨お伝えください。できれば、新学年前に一度コンサルなどで課題点や学習計画などを相談したほうがうまくいきやすいです。家庭教師の方は下記をご参照ください。(2019年現在、毎週の指導は厳しい状況です)

https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12514934840.html

 

足軽割引き(僕のバンドのライブに来てくれた方やバンド関係者の優遇)を行っています。数回ライブに来ていただければ、誰でも関係者になれます(笑) 下記記事をご参照ください。

https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12528522329.html

 

 

お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。

また、現在、かつてないほどの多忙につき、やや返信が遅れ気味になっております。同時に複数のメールをやり取りしている場合もありますので、返信が滞っている場合は、かまいませんので催促してください。

 

5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、栃木、茨城、大阪、奈良、兵庫、京都などもありました)

 

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