受験校は攻めて選べばいい | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

 さて、受験学年の方は最後の模試を控えて戦々恐々といったところでしょうか。別に1月になってからもかなり伸びるものですが、(特に小学生や現役は)やはり最後の模試までで安心できる成績が欲しいところです。

 

 僕が中学受験をした兵庫県では、私立は1校しか受けられません。(すべて同日開催のため)1月受験(今は本番も1月ですが)では、他県に行かないと、滑り止め校受験、練習などもできません。

 

 田舎ですと、他県に出るのは東京から埼玉・神奈川の感覚より、はるかに遠いので、実質僕らにとっては兵庫私学一択で、実力が達していないと予想される場合は、志望を落として受けたものでした。僕も中学受験時は甲陽学院が無理そうで、白陵中に落としています。先生陣に恵まれたので、落として本当に良かったと今でも思っています。

 

 首都圏や大阪の中学受験ではそこまでのシビア感はないはずで、何校かは必ず受けられます。首都圏では、10年前と比べても1月受験の学校で受けられるいい学校が増えましたし、ご自宅が都内でも通おうと思えば通える学校も多いはずです。

 

 大学受験でも、国立を第1志望とする場合のみ、国公立大の志望を下げる必要はありますが、それとてセンターの結果を見てからでも良いわけです。私大なんてとりあえず軒並み受けることもできます。

 

 ということは、このブログでは基本となっているのですが、「最悪想定」をしっかりして、抑えの学校、滑り止めをしっかり設定さえできれば、あとは挑戦しまくれば良いことになります。

 

 とにかく第1志望に向かってひた走るのが、受験では良い結果にもなりやすいし、精神的も成長するし、悔いのない受験になりやすいです。さっさと第2志望に変えてしまう大人の判断も良いのですが、惚れ込んでいる学校があるのなら悔いを無くすまでやることが、その後の人生にも通用する多くの学びを与えてくれるし、良い風に回りやすいです。

 

 難関校の対策をしていくことは、よほど極端でない限り、結局はそれ以下の学校なら大抵のところは受けられるようになっていくことを意味します。(第1志望校の過去問ばっかり、みたいな極端なことをすると危なくなりますが)

 

 受験学年の前から「本格派」を志向して準備をしておくことが大事です。

 

 本格派、とは、式などはしっかり書くし、論述などの記述を積極的にやっていく姿勢です。今の塾や予備校のカリキュラムは、採点側の都合で答えだけ、記号だけ、というカリキュラムが多く、普段の授業でも書く必要性が少ないことが多いです。

 

 これはセンター試験が変わる方向性や文科省が意図していること(読解力、思考力中心)、世界の流れとは真逆のことなので、どちらにせよ長い目で見れば本人にとっては良くありません。また、そこをおさえないと、学力も努力のわりに伸びにくいです。

 

 中学受験でも大学受験でも、良い学校の入試は必ず解答をたくさん『書かせ』ます。書ける子、が欲しいのです。クイズのように細かい知識をしっていたり、記号選択の駆け引きがうまい子を欲しているのではないのです。

 

 

 中学受験では、ここに親の自我が入り込んできて、こじれることも多いです。その第1志望校は親が行かせたいのか、子が行きたいのか、が混同されていることも多いです。

 

 親御さんが必死すぎて周りが見えなくなってしまっていると、不合格となった場合に、親御さんの方が前後不覚になってぶっ倒れてしまうこともよくあります。本当は、そこでお子さんを励まし、支えるべき時に、です。それではいけません。不健康です。

 

 気持ちはわかるのですが、やはり親はドライな一面も持っていなければ最上な結果にはなりにくいです。ドライとは、自分の子の才能や努力具合を見て、「これでダメなら仕方ない」「ここらあたりで十分」という現実的な見解を持ち合わせることです。どこかの優秀なご家庭と比べてしまったり、なぜ我が子は同じようにできないのか、と憤懣ばかりあるようでは、困ります。(困ったことにもなっていきやすいと感じます)

 

 親御さんが周りが見えていない場合は、すぐに感情的になってしまうし、お子さんにも有効打を打ててあげられていない場合も多いです。

 

 世の中には、ある子の半分の努力量で、倍以上の結果を出す才能の子もいます。名門校に行く、とは、そのような子が1から2割くらいいる、どえらい学校に行こうとしていることを意味します。そういう子たちがライバルです。

 つまり、簡単には受かるはずがないのです。

 

 最後まで頑張って御三家レベルの学校を目指せば良いのですが、頑張り切って残念だった場合は、すぐに切り替え、2番手校で中高6年を頑張りましょう。

 今の日本であれば、そこそこの進学校ならちゃんとすれば東大くらいなら行ける可能性は残ります。努力すれば医学部でも現役で行けます。

 

 例えば東大に行ってしまえば、途中の中学高校などなんの関係もありません。

 

 僕がこれまで見てきたいろんな生徒のことを鑑みましても、ある程度の学校であれば、あまりカリキュラムに差はない、というが実情で、友人の平均レベルのみ変わります。そこは下手に空気を読まずに勉強できる精神性があれば、どこの学校でも大丈夫です。

 

 そのような現実も知ったうえで、第2をしっかり決めておけば、精神的にも安定して本命に挑むことができます。偏差値が10以上足りない場合も、抑えをしっかりして、最後の最後までやれる努力を全力でし続けることが、いろんな意味での逆転を起こします。

 

 さっさと志望を落としてしまった人間では到達できなかった境地まで、結局は行けたりもするのです。

 

 ということで、攻めるための『第2』をしっかりと想定しておきましょう。受験生本人は、本命にむかってまっしぐらにさせておけば良いです。

 

 第1志望校が複数回受験できるのなら、できる限りすべてを受けられるよう、日程を組むと良いでしょう。その隙間でしっかり押さえ校をとっておけば問題はないです。

 

 受験は、最後はメンタルと勢いです。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

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また、現在、かつてないほどの多忙につき、やや返信が遅れ気味になっております。同時に複数のメールをやり取りしている場合もありますので、返信が滞っている場合は、かまいませんので催促してください。

 

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教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。

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