うまくいかなかった時には | お受験ブルーズ

お受験ブルーズ

現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

 さて、各種模試が返却されて悲喜こもごもあるころでしょうか。良いとそんなに何も感じないなのでしょうが、悪いと落ち込みもひとしおだと思います。

 

 僕も何度も「頑張ってもだめだった」経験を持ちます。2週間テスト勉強をして、50点台だったこともありますし、テスト期間でもないのに1週間くらい実力テスト用の勉強をして、学年ケツから10位くらいだったこともあります。テストが返却されて、すべてが否定されたような絶望感すら感じました。

 

 その情けなさといったら、経験した人間にしかわからないことでしょう。

 

 ただ、今となってみて思いますことは、このようなことも「必死だった」「やれるだけのことをやった」ことからくる絶望感であり、「やったのにできなかった」とはっきり悟れることが大事だったんだと思えます。

 

 僕が常々お伝えしていることは、1回や2回の模試が悪いくらいで受験を諦める必要はないということです。すぐさま改善策を施し、攻めていけば、きっとなんとかはなるでしょうし、それが受験の醍醐味です。

 

 ひとつ安心していただきたいのは、頑張ったのにどこかででっかく失敗している子のほうが、そののちはうまくいっている(場合が多い)ことです。

 

 やれるだけのことをやっての結果であれば、「ああ、才能ないんだな」とはっきりわかります。このことが僕の人生にとっては大きかったです。それでも諦めず、改善策を腹をくくって打ちまくっていくことが、成功する因となります。

 

 大事なのは、絶望するまでに悪い結果がでた「後」です。悪い結果が出た段階というのは、その前数か月のやり方が悪い・まずかった結果であり、いますぐ直さないと次の模試でも同じ傾向で失敗する可能性が高いです。

 

 模試では、毎回自分のなかで「何かを改善して」受けないといけません。でないと、同じ原因による失敗(ケアレスミス、時間配分など)を繰り返し、あっという間に1年がたちます。

 

 間に合わなかった例も僕は当然ながらたくさん見ています。

 というのは、当たり前で、僕が例えばケアレスミスの原因を「式を書いていない」「図を書いて理解しようとしてない」「論理を追わずに授業を受けている」など、いくつかの指摘をしたとしても、それを受け入れ、理解し、直してくれるかどうかは生徒次第であり、それに数か月かかってしまうと、間に合わないことも普通にあります。

 

 何度も言わないとわからない子、痛い目にあわないとわからない子も多いです。本当は想像力があれば、失敗する前に「こうなってしまうだろうな」はわかってしまうものなのですが、まあ、子供では難しい部分です。ここに個人差が生まれやすいです。

 

 素直な子が伸びやすいというのは、このあたりの時間が短く、短いとそこから起こる結果も早くわかり、次々とアドバイスができ、それも早く吸収してくれる、という良い循環になりやすいからです。

 

 強情な子・見栄っ張りな子は、能力が高い子が多い反面、自分のダメな性質に気づき→直すのに時間がかかり、大失敗になりやすいです。

 僕は立場上、何度でも同じことをいいますし、指摘はしますが、やはり最後までロクに聞いてくれなかった例(親子ともども)はあります。こちらからは失敗が見えているので、「ほらゆったやん」的なこともよくあります。

 このパターンでは、毎回「もっといい方を考えたほうが良かったかな」と割と受験が終わってから僕が落ち込むことが多いです。

 

 その大失敗も、模試やテストであれば、ある意味運が良いです。そこから何かを学び取れば、本番では大コケせずに済みます。

 

 重要なのは、まずは「全力をだすこと」「昨日より頑張ってみること」です。できることをやってテストを受けていないと、失敗をしてもショックを受けることができません。点数が悪いのに平気であることは、もうそれ以上進歩のしようがなく、危うい状態です。受験にも勝てるはずがありません。ですから、ショックを受けることは良いことです。

 

 そして、全力を出した上での失敗には意味があります。テストでひどい点数をとることがあらたな第一歩になります。そこに向き合い、どういう改善策を打っていくかを親子で相談して、次のテストで実行してみることです。落ち込んでいる場合ではありません。

 

 すぐに攻めに出ていかないと、同じ失敗を何度も繰り返し、それは何かに気づくまで繰り返されることになります。親御さん側からでは、注意の仕方も変えてみた方がよいかもしれませんし、子供の失敗を誘発しているのは親の叱り方のせいかもしれません。

 

 子供だけがやり方を変えなければならない、テストが悪いのは『怠けているから』というのは、違います。他人を変えたければ、まず自分からというのは真理だと思います。

 

 模試で良かった方も悪かった方も、親子ともども何かを「改善して」次のテストに挑んでみてください。連敗したくなければ、すぐにその改善を始めるべきです。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

夏のスーパーコンサル2017今年も始めました。究極の受験セカンドオピニオンを体験してみませんか。ご希望の方はメールをくださいね。

 

お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。

 

5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、栃木、大阪、奈良、兵庫、京都などもありました)

 

教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。

こちらです。 http://ameblo.jp/harryhawk-bp/entry-11385618245.html お勉強BLOGЯanK お受験ブルーズ-ランキング1 お受験ブルーズ-ランキング2   ←たまにクリックしてもらえるとうれしいです。

ジュクコさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス