お受験ブルーズ

現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)


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 必死になる、とはどういうことなのでしょうか。毎年受験をお世話していると、いろいろと思うことがあります。

 

 現代では、受験ほど人生に影響するものは少ないです。部活などよりも直接的に収入にかかわりやすく、20代になって「もっと頑張っておけばよかった」「こんなシステムなら学歴のことをもっと教えておいて欲しかった」という方は多いようです。

 僕は荒れに荒れている最近の小学校で、このようなこと(年収や仕事、社会システムのこと)を教えてくれればいいのにな、と思います。勉強の意味をいい意味でも考えるきっかけになると思うのですが。

 

 今の子供たちは、やはりなぜ勉強をするのか、というのがよくわからぬまま、受験に突入していきます。勉強が好きになれれば良いのですが、なかなかそうはいかないし、勉強が本当の意味で好きな子は少ないでしょう。それを「好きになれ」「勉強は楽しいはずだ」というのは、大人の欺瞞です。

 僕とて、勉強を楽しいと思ったことは小学期にはありません。とにかく最初は強制でもやらされて、たくさんやったに、面白さも見えてきました。

 

 学校などで社会システムの話や、収入との関連などを知れば、別の意味で頑張れる子が一定の率で出てくると思うのです。(まあ100%先生の収入を訊かれると思いますが、そこも公開するくらいの度量が欲しいですね)

 

 勉強が好き嫌いという問題とはまた別に、頑張った方が「お得な」理由があります。

 特に大学受験は、最終学歴を決めてしまうことになるので、頑張れるならば力の限りがんばることをおススメします。その年齢にしかできないことなのですから、精一杯やれれば良いなと願っています。

 

 

 さて、高校生にもなると、その社会のシステムうんぬんがうっすらと見えてきます。そのころには成績がまったくもって低迷していて、どうにもならないという子も多いですが、やはりそのような状態からでも力の限り頑張れば、良いことが未来にあります。

 

 頑張り方は簡単で、特に予備校や塾に行けなくても、各教科よさげな問題集を買い、ひたすら解けば良いのです。このブログであげるような王道のものにレベルがついていけなれば、基礎的なものから始めても良いですし、今では便利な問題集、参考書の類がいくらでもあります。英数で中学内容から怪しいなら、中1内容まで戻っても僕は良いと思います。

 ABCから初めて一橋大学にいった方(ヤンキー先生で有名な方)もいました。最近の問題集はよくできていますから、2周で無理なら3周、4周とやっていけば、必ずある程度のところまではいきます。

 

 その「気」があるかどうか、なのです。

 

 すべては「気」の問題なのです。よっしゃやったろう。できるはずだ。と自分を信じて、見切り発車でもいいから踏み出せばいいのです。そして、踏み出したら、ボロボロになるまでやってみれば良いのです。勉強はプロ野球などよりは、いくらか結果は出やすいはずです。頂点でなくても良いのです。東大以外はカス、というわけでもありません。MARCHに行ければ日本では十分です。

 

 今までの中学・高校生の教え子を見ていて、必死にやってるな、と思えたことがほぼないのです。みんなそこそこはやるんですが、余力がずいぶん残ってるなという感じなのです。

 中学受験生では結構そういう子はいます。でもそれは、親の庇護のもとでのことで、親の目が完全になくなってもできるかどうかは、またわかりません。

 

 今の高校生を見ていますと、少しの間が空くと大体ケイタイをいじっています。ケイタイで、ツイッターを見たり、ソシャゲをやったりしています。ラインのチェックなどもしています。もちろん、受験学年でなければそれでいいのですが、必死な時の人間がそのようにするのかな、と思うのです。

 

 必死な例ですと、僕が見てきたサピのα1クラスという最高位のクラスの常連の子は、隙間時間があるとコアプラス(理社教材)や漢字の要を見ていました。本が好きな子は読書に励む子もいました。天才のように見える子でも、そのような子も多いです。小学生でも必死で生きています。

 僕の東大に行った友人たちでも、少し隙間があると、ポケットやカバンに英単語帳などが入っていて、いつの間にやら見ている事が多かったです。

 

 そりゃ、合理主義的すぎるきらいはあります。筑駒や灘にいるような、本当のニコニコした天才はこんなことはしないでしょう。

 しかも、そんな時間は微々たるものですし、いくらでも逆転可能な分量ではあるのです。ただ、このような意志とバイタリティーを持って挑む子たちの気迫とはやはりすごいものです。

 

 僕は定期テスト前を中心に中高6年間を、基本このような感じで過ごしています。もちろん、そのでリラックスする時間の大切さや、チェンジオブペースの重要性に気づいたりもして、うまい休憩の取り方などに意識も行くのですが、それはまず「必死でやってみた」から気づいたことだなと言えます。

 才能を凌駕して勝っていくには、このような方法(隙間時間もやる、誰よりも物理時間をかけるなど)しか僕には思いつきませんでした。が、東大に行ってみると、同じような方は結構いました。

 

 その昔、空海さんが、当時のライバルだった最澄さんにいろいろと仏道修行を教えてもらったそうです。別れ際、最澄さんが空海さんに「じゃあワシにもなんか教えて」とお願いしたそうです。でも空海さんはこう言って断ります。「いや、あんさん、山籠もりの経験が少ないから無理やって」(こんなフランクな関係だったかは知りませんが)

 

 やはり何事も山籠もりのような、泥水をすするような経験を経なければ成せないのかもしれません。現代では、受験勉強の中にこそ、その要素があるのではないでしょうか。

 

 これから受験に挑む方々には、まず1年の必死な時間を過ごしてみてほしく思います。では頑張れ!

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

夏のスーパーコンサル2017今年も始めました。究極の受験セカンドオピニオンを体験してみませんか。ご希望の方はメールをくださいね。

 

お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。

 

5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、栃木、大阪、奈良、兵庫、京都などもありました)

 

教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。

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