記憶の仕方を考える | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)


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 この度、拙著「論述で覚える最強の社会」が改訂3版で出していただけることになりました。本日より大型書籍店に並んでいると思います。大幅に増補し、まずい表記なども直し、より自信をもっておススメできる問題集となりました。

 

 

 記憶の仕方に関しては、長年追い求めてきているものがあります。僕自身は数学が苦手ではあったのですが、その分、記憶力で補ってきた部分があります。

 

 「記憶が苦手」という子は多いです。社会がどうしても覚えられない、英単語が入ってこない、などなど毎年聞くことです。それに対する僕の答えとしては、二つの方向性があります。過去記事でもちょくちょく書いていますが、僕の最新見解を書いて置きたい思います。

 

①、そもそも字面だけで覚えることは不可能

 もっとも愚かしい暗記は、「ただ単に字面で覚える」ということです。小学校のころ、漢字でも何度も書いて覚えたはずで、ただじっと覚える事項を見つめていても覚えることはできません。じーっと机に座って、にらめっこをするように、教科書や問題集を見ているのがもっとも愚かしい勉強の仕方です。

 

身体を動かす(血流を流す)

連想を持たせる(図・表・場所のイメージなど)

・理論を使う

 

 などのことを同時に行っていくことが大事です。

 

 この3番目の「理論を使う」のに特化して、論述形式で社会の重要事項を覚えていくことを意識したのが上記の本です。すべての問題が「なぜ?」と問いかけられており、それに文章形式で答えることが、今の中学受験の詰め込み形式に対抗する術ともなります。

 

②、楽々覚えられるということはあり得ない

 

 勘違いしがちなのが、得意な人でも「暗記には時間がかかる」ということです。数学が得意は方で、あまり受験などでその後うまくいっていない方の共通点としましては、

 

・数学は「ぱっと」見ると解法が浮かびできる

・計算も小さなころから鍛えてきて速い

 

 がゆえに、地道な作業がいる暗記や英単語などを面倒くさがり、結果として数学以外が伸びず、日本の受験では苦労するパターンがあります。

 

 社会や英単語が分かりやすいと思うのですが、物事を覚えるには、当然ながら全ページを見て、ブツブツ言いながらでも読んで、頭に入れていく作業が必要です。この地道な作業を繰り返していると、なんとなく入りやすい感じになったり、記憶のコツや記憶力・イメージ力自体も増してくる現象も体験します。

 

 数学自慢の方は、そこまで行かず、記憶に対する粘りが弱い印象はあります。

 そうでなくても、楽に流れ、苦労・しんどいことを正面切ってできない子が最近は増えてもいます。ビビって高く目標を持ちえず、安パイしか狙わないチキン野郎も多いですね(笑) 

 どうせなら高い目標を持ち、失敗すれば良いのです。10代の間の失敗はそう致命的にはなりません。それどころか、失敗ですらその後の人生をよきものにしてくれるでしょう。

 

 数学自慢に苦役の社会などの暗記事項もある程度強要するあたりが、日本では数学などの超天才がでない原因にもなっています。が、僕はバランス型の人材を多く輩出できる今の日本の受験システムは良いところもあるし、簡単な飛び級制度さえあれば、あまり問題はない気もしています。(公立小と中のシステムの中身は一考を要するとは思いますが)

 

 

 いずれにせよ、暗記というものは楽なものではないのですが、不用にしんどくなるのもおかしなものです。できる限り、いろんな手段を駆使していきましょう。そういう意味では、僕の今回の問題集はおススメできるものです。

 

 小6の方は、あと1ヶ月ですが、適当に読んでいると、論述を組み立てたり、最後の一押しくらいにはお役に立てるかもしれません。

 また、理科版、「論述で覚える最強の理科」も昨年に改訂して好評です。(右のウィジェットをご参考に)

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

夏のスーパーコンサル2017今年も始めました。究極の受験セカンドオピニオンを体験してみませんか。ご希望の方はメールをくださいね。

 

お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。

 

5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、栃木、大阪、奈良、兵庫、京都などもありました)

 

教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。

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