お受験ブルーズ

現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

 親御さんや学校側が、なぜ子供たちに受験を「させ」ようとしているのか、なぜ大学受験では国立大学で、いい私立中を狙うのか。その意識が浅いなセコイな、と感じることが最近では多いです。

 

 なぜ、親御さんや進学校は受験をさせたいのでしょうか? 受験とは厳しく辛いものですし、そうあるべきものです。そこにあえてほりこむのはなぜでしょうか。

 

 僕の育った関西では、『修行僧』感が強い10代だったと感じます。僕の小4くらいからの人生では、遊びは二の次、文化的な楽しみよりまずは勉学に励んでいて優先順位1位が常に勉強でした。テストが終わった日でも、次のテストに向けて計画を練ったりする気合っぷりでした。「文武両道」を目指すべく、部活も頑張っています。

 

 高校になってありがたくも彼女ができたときも、正直な話、学校の課題や日々の部活などに注視していて、彼女の優先順位は高くはありませんでした。その天罰で独身が長くなっているのかもしれません(笑)

 

 朝も規則正しく早く起き、ルーティンを組んで勉強していましたし、テストも毎回毎回を手を抜かずにやるし、少しでも前回より改善して向上することに集中していきます。それこそ、本当に比叡山や高野山のお坊さんのような感覚なのです。

 

 翻って、僕が見る関東の子たちは、進学校の子でもそれなりに遊んでいますし、スマホやゲーム機でかなりの時間楽しんで、放課後にはゲーセンに行ったり、マックでお茶したり、週末には毎週のようにいろいろと遊んでいます。それこそ、夏休みは死ぬほど遊び倒しているようにも僕からは見えます。

 その中でも偉い子は、それなりの勉強量をキープしていて、成績も維持しています。

 

 現代の関東の10代の方に僕のような青春を強要するのは100%不可能なことが、今の僕にはわかっています。というのも、そもそも勉強するときの意識がそのようにもっていけないからです。

 

 今の子たちに、「社会(日本)のために勉強しろ」といって、理解できる子、その真意がわかる子がどれだけいるでしょうか。親御さんも「は?」と言われる方も多いと思います。

 でも、自分の将来だけを有利に運ぶためだけの勉強では、結局は大きく伸びないものなのです。

 

 

 僕は中2くらいのころから、どうやったら社会で一角の人物になれるかを考えています。ノーベル生理医学賞が欲しかったのですが、そのためには、「人々の役に立つ研究」が大事だということに気づいています。

 

 それは、僕の縁なのか関西の伝統なのかわかりませんが、勉強することというのが、「大人になって社会で役にたつため」「エリートで社会貢献をするため」という意識を刷り込まれることが多かったからなのです。たくさん勉強をすれば、社会でエリートにもなれるし、でっかいことをして役立てるとも思っていました(まあその通りではありますよね)

 

 ですから、勉強するのは自分のためというのもありますが、結局は「社会にとってどう役にたつか」「良い歯車たれるか」を中学受験前後から意識しています。中2病の子のように、「俺が世界を平和にする」のような意識もありました(笑) ……①

 

 そこから一段意識を落とすこともあって、「が喜んでくれるだろう」「一族でも鼻が高かろう」「東大1名がでれば、学校の進学実績にとってもよかろう」という感覚があります。……②

 もう一段落とすと、「いいかっこしたい」「1位になっててめーら全員カスだ、といいたい」「小学校の同級生たちに再会したときに恥ずかしくないようにいたい」「DQN(どきゅん、チャラくてだらしなく見える人の意)は嫌だ」という自我が出てきます。……③

 最低意識では、「やらんと怒られる」「殴られるのは嫌だ(当時の我が母校は体罰があった)」「サボって成績が下がるのが嫌だ」という意識になります……④

 

 これらすべての意識段階を同時に抱えて勉強しています。やはり、精神的に大きな力がでるのは、①や②の時なのです。

 

 この意識段階を『意識』してみると面白いです。僕は自分の中ではもっと細分化していて、10段階くらいあります。自分勝手で自己中心的になるほど段階が下がってきます。

 やはり、誰かのためになったり、日本社会のためになったりすることを実行する意識のほうが、精神的に病むことも少ないですし、大きな力が出る気はしています。家庭教師や塾講師も基本、「日本社会を形作る人材づくりをする」という意識があります。だから、あまり仕事自体をストレスに感じることはないです。

 ま、だからといって、僕の思想的バックグラウンドを押し付けるようなことはしませんし、広範でバランスのいい視野を持ってもらうことを受験勉強を通じても志向しています。

 

 ま、最近では世界の平和をどうこう言う前にまず日本かな、とも思いますね(笑)

 

 さて、みなさんはどうでしょうか。なぜ受験を我が子にさせるのか、となった時に、どの段階でモノが考えられているでしょうか。

 

 親御さん側の最低段階だと「近所からみてカッコ悪いから」「もうお金を結構かけたから」「子供がだらしないのが(生理的に)耐えられない」などでしょうか。『子供のため』という視点が抜けると下がっていくでしょうし、無用なストレスを感じたり結局はうまくも行かないことでしょう。

 

 進学校でも「進学実績を出して生徒を増やしたい」だけでは段階が低い学校だと思います。無茶なカリキュラムやおかしな方向に進んでいくこともあるようです。

 薄甘い理想でも語っておくべきと感じます。大学付属校などではこのような生徒の理想像すら提示されない、見えないところもあってあまりおススメはできないことがあります。やはり『お金儲け(最低段階)』なのかな? と思ってしまいますね。

 

 ということで、かつて中央政治にかかわるほどの力をもった比叡山や高野山の僧たちは日本の行く末を憂い、日本をよき風にのせるために、勉学し、時には呪術なども使い、厳しく修行しました。時の武将たちも、天下を取るレベルの方々はことごとく意識を高くもち、努力している部分、時期が(未熟だったとしても)あります。

 

 日本では古来より、子供とは『授かりもの』。つまり自分で生みたくて生めるものではなく、「日本(地球とか神様といってもいいか)」から一時的に縁が生じ、預かって初めて生じる、とう考え方があります。

 そのような意識に今一度立ち返り、段階を少しあげて、何かのため(最低でも子供のため)になるよう、受験生活なども行ってみると、いろいろな場面でよい打開策になるかもしれません。

 

 

 え、僕がやってるバンド活動はどうなのかって? そりゃ敬愛するシーン(ヘビメタの)にいい影響は与えたいですが、まずは自分たちが100%楽しむ方が、いい風にも行くもんですし、なんも考えてないですね(笑) 楽しむための『努力』を色々な視点で行っているだけです。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。

 

5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、栃木、大阪、奈良、兵庫、京都などもありました)

 

教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。

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