ホワイトボードがあって、ペンを置きっ放しにすると、子供は必ずホワイトボードに落書きを始めます。もちろん、大手塾では禁止。落書きをはじめると収集がつかなくなる、と思っているからです。インクもめちゃめちゃすぐに無くなりますしね。
僕は大手塾勤務のころから、室長さんにみつからなければOKとしていました(笑)また、計算用紙などの裏にはじゃんじゃん書けといったくらいです。みんなで品評会が始まることもありました。すばらしい絵や、個性的な絵は褒めて、もって帰ったりしました。
僕は落書きこそ、受験勉強におけるひとつのオアシスだと思っています。さすがにゲーム類はハマると抜け出せませんし、最近のテレビは見てもあまりいい影響を与えてくれそうにもないです。その点、落書きは右脳も使うし、よいと思います。
それにその落書きも、きちんとみればたくさんのその子に関する情報を読み取ることができます。勉強方面だけではわからない、とても大事なことも、ままありますね。
意外な芸術的なセンスを垣間みることもできますし、何より楽しいです。まあ、僕も一緒になって書いとるからですが(笑) 毎年、僕は新しい絵のレパートリーが増えてましたね。
拙著「算数単語帳」に載せてある挿絵も、ほぼ昔の教え子たちが書いてくれたものです。まあ、普段から落書きを認めてますので、その延長で本にもなる、というわけですな。
まあ、インク代をケチるより、生徒が明るく楽しくやってくれる方が、学習効果も上がるというもの。講師と子供のコミュニケーションもとれてよいことの方が多いです。落書きを作品化できるとよいのですがね。
あ、長くなったので今日はこのへんで。いつも読んでくださってありがとうございます。
最近は携帯のカメラで残せるのよーん
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