iPhone 3Gに対応するパケット定額フルについて | かまぼこのモバイル戦記 スーパーヒーロー大戦 3.18は小明さんCD発売イベント

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小明(あかり)さん、しょこたん、仮面ライダー、iPhone、ポイントカード、電子マネー等について書きます。

この2日間レコーダーの話ばかりになってしまいましたが、iPhone 3Gの話に戻します。
iPhone 3Gの価格と一緒に対応するサービスの一つとして発表された「パケット定額フル」に関して触れたいと思います。
パケット定額フルとは今回新設されたパケット定額の一種で月額5,980円の定額で携帯でのインターネットやメールが使い放題になります。
iPhone 3Gを購入する際に必須なのでiPhone専用というイメージがあるかもしれませんが、実際はXシリーズでも契約できます。
XシリーズとはWindowsMobile搭載機やSymbianOS搭載機等のソフトバンク向けスマートファンを言います。
今までスマートフォンで使えるパケット定額は「パケットし放題」がありました。
パケットし放題は月額1,029円~9,800円のパケット量で変動する方式で上限が9,800円(スマートフォン以外は5,985円、携帯サイトのみなら4,410円)です。
あまり使わない人はパケットし放題の方がお得ですが、スマートフォンはパソコン向けのサイトを見るのであっという間に上限に達してしまいます。
スマートフォンに興味の無い方は知らないかもしれませんがパケットし放題は元は10,290円でした。
パケットし放題の値下げはドコモに対抗したブループラン向けの「パケット定額フル(携帯電話向け)」と「パケット定額Biz(スマートフォン向け)」の廃止と同時発表でした。
パケット定額フルとパケット定額Bizは月額5,980円の定額制で、ドコモにも同様のオプションが存在します。
上記の2つが廃止をするので元々高めだったパケットし放題が値下げしても僕には改悪としか思えませんでした。
まだiPhoneを獲得するのがドコモだと言われていた頃なので、僕としてはドコモがより有利になったと思っていました。
予想に反し、ソフトバンクに決まり、新たな定額オプションが発表されたときはやられたと思いました。
改悪はただの演出だったのではないかと思ったぐらいです。
携帯とスマートフォンで乱立していた定額プランを分かりやすくして、ブループラン以外でも使えるようにしたのは良いのですが、それならパケットし放題の上限を月額5,980円にした方が良かったのではと思うのは僕だけでしょうか?