[ET인터뷰] 김재중, 20년간 ‘한결같은 멋짐’
インタビューが終わる頃、キム・ジェジュンは記者をじっと見つめながら尋ねた。
"もしかしたら、こんなことを言っていいのか分からないのですが、...."
"いくらでも言ってください。"
"愛してるよ。"
ちなみに記者自身は名前と違って男性である。全く予期せぬ発言に最初は少し戸惑いましたが、すぐにキム・ジェジュンがこのような発言をした理由を理解することができました。 そして心の中で「さすがキム・ジェジュンだ」と納得しました。
キム・ジェジュンがこのような発言をした理由については、本インタビューの最後に説明する予定なので、気になる読者は後ろから読むことをお勧めします。
歌手キム・ジェジュン
まずは本業である歌手としての話から始めるのが正しいようだ。そもそもこの日のインタビューは、キム・ジェジュンのデビュー20周年とそれを記念する正規アルバムの発売に合わせて行われたもので、何よりキム・ジェジュン本人が開始と同時にアルバムを取り出し、これに関する話を延々と続けたからです。
自身の4枚目の正規アルバムであり、デビュー20周年を記念するアルバムである「Flower Garden(フラワーガーデン)」について、キム・ジェジュンは「20周年記念の正規アルバムであり、今まで力を入れなかったアルバムはないが、その中でも今回が一番力を入れました。20周年を記念するというよりは、20年間やってきた経験とノウハウを込めたアルバムだ」と説明し、誇らしげな表情を見せた。
キム・ジェジュンの言葉通り、「Flower Garden」は彼の過去と現在、未来を総括したアルバムであり、2種類のバージョンでアルバムを発売したのもそれをより明確に示すためだ。
キム・ジェジュンは「アルバムが2種類あるのですが、1つは私の過去を、もう1つは現在を盛り込んだものです。過去バージョンのコンセプトフォトを見ると、昔のグループ時代の姿がある。昔のコンセプトを今の私の体に着せ、'ヒーロー・ジェジュン時代'の姿を再表現した。最近、Y2Kが再び流行して挑戦したが、いざやり直すとなるととても恥ずかしかったが、それでも輝かしい過去であり、当時を回想するファンにはとても貴重な写真ではないかと思う」と話した。
続けて彼は「現在のバージョンのアルバムには今の私の姿が収められている。成熟した姿が多い。だからといって'年をとったから大人っぽくする'という意味ではなく、今までやってきた私の感性を込めたものだ。少年の姿と今の姿を入れたかったが、ファンはどうやら過去のバージョンをもっと欲しがるようだ」と笑った。
アルバムのバージョンを別に制作しなかったが、「Flower Garden」には未来への意志も収録曲で表現した。
キム・ジェジュンは「収録曲の中で'The Light(ザ・ライト)と'Concrete Heart(コンクリートハート)という曲を未来として挙げたい。 生きていく中で年齢を重ねると、外から勧められるままに生きていくことが多い。しかし、「The Light」には、なぜそのような声を聞く必要があるのか拒否するメッセージが込められています。私は光であり、光の中に生きている。時間にとらわれず、自分の道を進んでいく』という内容です」と曲に込められたメッセージを説明した。
続いてキム·ジェジュンは何かが思い浮かんだようにしばらく考えてから再び話を続けた。
彼は「私が早い誕生日で満年齢が標準になって一気に年齢が2歳下がった。 ところが、私の同級生はみんな40歳になった。 そのため、周りからは「あなたも40」と言われ、私は若くて活気あふれる姿を見せたいが、「まだそうしているのか」と言われる。 しかし、私は本当にまだ20代のような感じだ。 無理矢理大人びた姿を見せたくない。 純粋だった青年だった姿を見せたいという考えを持っている。 まだもう少し元気で若いうちにそのような姿を見せたい」と現役歌手として相変わらずの舞台と音楽に対する情熱を表わした。
再びアルバムに戻り、キム·ジェジュンはアルバムタイトルを「Flower Garden」に決めた理由について明らかにした。
彼は「花のように存在感を誇示する人もいれば、芝生のように穏やかで土台になってくれる人もいる。 そのような方々のおかげで、私が今ここにいることができた。 20年間私を離れる理由があるかもしれない。 だが、そのような理由を越えて着実に土台になってくれたことがありがとう、何かもう一つやってみようという考えだった。 タイトル曲「Glorious Day」も一輪で始まり、ガーデンになる過程を表現した。 大小の愛ともに大切だという意味が込められている」とアルバムタイトルにまつわるファンへの愛を伝えた。
さらにタイトル曲「Glorious Day」に関しては「光栄な日が昨日、今日、明日になりそうだという内容だ。 最盛期だった時代も光栄な日だが、今も光栄な日だ。 本当に生きていることに感謝する。 私に何かできる任務があるというのがありがたい。 私が何かをしながら、役に立つ人という感じが好きだ。 歌詞の中に「一緒に」という言葉がたくさん出てくる。 一人だったら光栄な日がないだろう。 一緒にできて光栄だ」と付け加えた。
このように20年という時間をぎゅっと盛り込んだ「Flower Garden」だが、発売直前にやや残念なこともあった。 発売のために制作されたアルバム約8万枚を全量廃棄し、再びアルバムを出したのだ。
キム·ジェジュンは「遅れて誤字が発見され、既存アルバムは廃棄して再び撮ることにした。 ステッカーで該当部分だけを修正する方法もあったが、20年という時間を込めて凝ったアルバムなので、そうしたくなかった」と話した。
続いて彼は「私はメンタルが強くて酷評をしてもかまわないが、『果たしてこのアルバムで酷評できるだろうか?』という考えだ。 20年の経験が込められたアルバムであり、私のすべての真心を注いだ。 それだけの時間と誠意は酷評できることだとは思わない。 一例として、私の曲が全体的に全てキーが高い。 ところが、私はそのような曲ごとに20曲以上をライブで歌っている。 そのような内攻が盛り込まれたアルバムだ」と自負心を示した。
コンサートが言及されると、ふとジェジュン自らは自分をアイドルだと思うのか、ロッカーだと思うのかも気になった。 事実、これまでのソロ活動と舞台を見れば、ジャンル的にジェジュンはロッカーに区分した方がより妥当に見えるためだ。 そして、ジェジュンもこのような視線を否定しなかった。
ジェジュンは「私もロッカーで見てほしい。 アルバムにもロック的な要素がたくさん入っている。 もちろん「それが何のロックだ」と言えるジャンルも確かにある。 しかし、最近のロックは無条件にヘビーだったりハードではない。 また国ごとに行きます的な要素が多く含まれている。 開かれた心で聞いてほしい」と話した。
また、フェスティバルでジェジュンが「GLAMOROUS SKY(グラマラススカイ)」を熱唱する姿がラルク·アンシエル(L'Arc~en~Ciel)のハイド(HYDE)に似ているようだという話にジェジュンは「本当か？ 私はボーカル的に全く違うと思う」と笑った。
しかし、すぐに彼は「とても好きでもあったし、音楽に合うビジュアルの性格をハイドをオマージュしたのは事実だ。 好きになれば似ていくという言葉が正しいようだ。 好きなアーティストだからだと思う」とうなずいた。
特に、ハイドはジェジュンが今まで情熱を失わずに歌手として活動できるようにしてくれた原動力を与えた張本人でもある。
キム·ジェジュンは「以前、日本のある番組に出演した時、MCと別に話を交わすが、『韓国はアイドル歌手の寿命がなぜこんなに短いのか？ 「私が見た数十チームが解散した」ということで、少し考えが深まったことがある。 ところが、ハイドとエックスジャパンのYOSHIKIのような方々が還暦になったにもかかわらず、以前のそのビジュアルそのまま音楽をしていた。 それを見て「私はなぜできないの?」という気がした。 私も十分にできると思う」と、一生を舞台を駆け回る歌手として生きることを誓った。
◇ 経営人 キムジェジュン
「デビュー20周年歌手」という修飾語と共にキム·ジェジュンには「経営人」という修飾語も追加された。 現在、所属事務所であるエンコードを設立し、CSO（最高戦略責任者）を一緒に歴任しているからだ。
現在、エンコードはキム·ジェジュン本人と共に年内デビューを目標に新しいグループも準備中だ。 キム·ジェジュンが直接会社を設立して経営に飛び込んだのは、業界に小さな変化をもたらしたいという希望からだった。
キム·ジェジュンは「1人会社を貶めるわけではないが、持続的に音楽をしてショーをするには1人会社では不可能だというのが私の判断だ。 私一人のためにその多くのスタッフを設けて運営するのが現実的に難しい。 また、1人会社は私だけの自由な会社、シンプルに運営できる構造を望んでいるが、現実的にそれがさらに難しい」と会社設立の理由を明らかにした。
続いて彼は「作品を維持し成長させるために会社が必要だった。 FAで出て連絡もたくさんもらったが、条件に沿って追いかけたくなかった。 私は世の中の一部をちょっと変えたい夢がある。 韓国に標準契約書ができたのもエンターテインメント産業に大きな寄与をしたと思う。 小さな変化が大きな風を起こすと思う。 私がその出発点になってほしい」と経営人として業界に新しい風を吹き込むという抱負を明らかにした。
実際、キム·ジェジュンはこのために水面下で絶えず努力していると明らかにし、業界慣行のように固まった悪循環を断ち切るビジョンも持っていると自信を持って話した。
「これは冒険かもしれないが、冒険にならないように休まずに仕事をしている。 対外的に活動をしない時も旺盛に仕事をしているところだ」と仕事をしたキム·ジェジュンは「例えば会社を育て続けようとすると既存のアーティストたちが寂しがる場合がある。 既存アーティストの年次休暇が積もり、会社が新しいことをしようとすれば、自分に気を使わないという気がするしかない。 そのため、会社を離れる悪循環が繰り返される。 私はこれを防ぐビジョンがある。 本当に会社を出たくないようにする方法を考えている。 「そんなことがあればとっくにしていた」という人もいるが、率直に言って私は変えられると思う。 変化に対するリスクを恐れない」と強調した。
このような考えは実際、ジェジュンが会社を経営する基本方針でもある。
キム·ジェジュンは「会社を設立したので、当然経営ではここから出てくる新人アーティストが楽しく音楽ができるように、先輩としてよく助けてあげなければならないようだ。 事実、会社を運営していると、数字が与える冷酷な現実を見なければならないので、仕方なく硬くなる時がある。 アーティストたちがプレイヤーが望むことをうまく聞き取れない。 しかし、私はそのような部分も知っている。 ディテールな部分まで交感しようと思う」と話した。
歌手に劣らず熱と誠意を傾けている会社経営であるだけに、ジェジュンは一日も早くその結果を世の中に公開したいという気持ちだった。
キム·ジェジュンは「食べ物で表現すると、マッコリの下に敷かれている炭酸のような気分だ。 早く振って割りたい。 わが社がデビューメンバーをまもなく公開する。 私とマネジメント代表の経歴を合わせると、ほぼ50年の力を合わせて構成したメンバーだ。 メンバーたちはここが初めての友達もいるし、他のところから来た友達もいる。 この子たちが今年デビューする予定だ。 会社を運営する2人の首長が実力が違う。 急に作った会社とは思わないでほしい」と自信の源泉を世間に公開する日を待ちわびていた。
◇ 人間ジェジュン
よく知られているように、ジェジュンは一つだけ経験してもメンタルを回復しにくいことを何度も経験したにもかかわらず、中心を逃さず地道に活動している。
そして、色々な事件の中でも最も彼を苦しめ、メンタルを鍛えたことは深刻な私生ファンの蛮行だった。
キム·ジェジュンは「数多くの事件事故があり、基本的にメンタルが強かった。 しかし、これは（私生ファンは）本当にひどかった。 今回のアルバムに「Stop stop it」という歌が彼に対する話だ。 これは本当にH.O.T.も私にはできないだろう。 （東方神起）メンバーたちも私が一番ひどかったと言った」とくらっとした瞬間を思い出した。
続いて彼は「最もひどい時に他の世界に逃げてこそ止まりそうだと思うほどだった。 一人だけ苦しんでも本当に苦しいのに、（そんな私生ファンが）すごく多かった。 さらに、その時は私がいじめられたが、私が悪かったと言った。 けがをしても警察署に行って調べを受け，罰金を払った。 そんな時期を経験したらメンタルが強くなった。 大抵のことではメンタルが崩壊しないようだ」と当時を振り返った。
また、この日ジェジュンはますます完全体の再結合が遠ざかっている東方神起に対する切ない気持ちも表わした。
再結合をしたいかという問いにすぐに「そうだ」と答えたキム·ジェジュンは「ただし、再び集まったとしてもそれぞれの音楽を全て混ぜることはできないようだ。 一緒にすればダンスをしなければならないようだが、私が膝を手術して関節が良くない。 振り付けをするなら、少しだけ譲歩してほしいとお願いしなければならないようだ」と笑った。
続いて彼は「私だけでなく他のメンバーも皆20周年なので、お互いに意味のあるところで舞台をしたいのが率直な心境だ。 （他のメンバーと）直接連絡をして疎通をすればとても良いが、何人かは知人を経てやっている。 「親しくなってほしい」を 撮らないといけない気がする。 そういうのがちょっと残念だ」と苦々しく語った。
苛酷だった時期と重い話はこの辺で終え、この日のインタビューではもう少し軽くて愉快な話も多く出てきた。
まず「キム·ジェジュン系列の美少年系譜」がそうだ。
キム·ジェジュンはKポップアイドル美少年系譜の一軸を成していると評価されており、「キム·ジェジュン系列美少年系譜」には現在最高のイケメンに挙げられる錚々たる名前が多数含まれている。
しかし、この話が出ると、ジェジュンはこの日のインタビューの中で最も大きな声で不正の返事を出し、笑いをプレゼントした。
キム·ジェジュンは「どこかで絶対にそんな話をするな。 彼らは格好良さが爆発する人たちだ。 私は中性的なイメージがあったので、きれいに見てくれて「美」を付けてくれたようだ。 本当は「味気ない」の美（微）なら大丈夫だ。 私の過去の写真はとてもダサくて変だ。 そのような画像が出てくるとすべて見過ごしてしまう」と言って、しきりに手を振った。
ただ、そんな中、ただ一人、ジェジュン自らも認めた似たようなイケメンがいた。 キム·ジェジュンは「実はNCTテヨンはあまりにも似ていて驚いた。 今は私よりシャープで格好いいが、初めて見た時はそうだった。 ハンサムで実力も良い後輩なので、私まで気持ちがいい」とうなずいた。
この他にも多くの話が交わされたインタビューだったが、「20年前に夢見た姿と今はどれほど似ているか」という質問が最後にジェジュンに与えられた。
これに対しキム·ジェジュンは直ちに「全く接近しなかった」と答えた。
続いて彼は「アイドル力をまだ持っているとは、全く想像できなかった。 20年前には今頃誰かの父親になったと思ったが、とんでもない話だった。 ファンも半々だ。 私が恋愛をすれば認めるという方もいれば、絶対にするなという方もいる。 ファンのために家庭を作らなかったわけではない。生きていたら、そうなった。 やっと私が望むことができる人生になったが、どれほど楽しいだろうか？ それで自然に恋愛は後回しになるようになった。 家に帰ったらいつも結婚はいつするのかという話ばかり聞いている」といたずらっぽく身の上の嘆きを並べ立てた。
だが、これをインタビューを終える話にするには少し残念だという考えで、最後の最後に「ファンに伝えたい美しくて肯定的な話をしてほしい」と追加要請し、この過程で本インタビューの冒頭で明らかにした問題の発言が飛び出した。
キム·ジェジュンは「途中で少し休憩を取って留学に行こうとしていた。 その時に去ったら英語の実力は少し伸びたかもしれないが、あまりにも多くのことを逃した人になったと思う。 支えてくれたファンに本当に感謝する。 (20年という歳月の間に)心配も多く、極寒期があったが、屈せず応援してくれて一緒にいてくれてとても感謝している」と話し、記者に向かって「愛しています」と付け加えた。
当然、これは記者と記事を通じてファンに伝えようとするメッセージであり、これを理解できないほど愚かでもない。
ただ、ジェジュンのこの姿が彼の過去の姿と重なって見えたので、改めて嬉しくて感動的だった。
今からほぼ10年ほど前、キム·ジェジュンはある記者会見場で質問を受けるたびに、きちんと「質問された記者さん、どこにいらっしゃいますか？ ぜひ目を見てお答えしたいです」と言って、本当にすべての記者をまっすぐ見つめながら答えた。
率直に当時は半分くらいは「格別だ」という考えだったが、今振り返ってみればそれがジェジュンという人の真心で魅力だということを皆が知っている。
そして長い時間が過ぎて再び会ったキム·ジェジュンに「愛しています」という話を聞いた瞬間「この人はその時と全く変わっていない」ということをすぐに悟ることができた。
過去も今も相変わらず素敵な人。 それがまさにジェジュンだ。