平野博文官房長官は21日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を決める期限を「5月」としている政府方針について「政府としてこういう考え方で地元、米国と交渉する、というところまで起案できる状態」と説明し、米側や地元と最終合意する期限とは考えていないことを明らかにした。

 一方、鳩山由紀夫首相は同日午前の衆院予算委員会で「5月までに普天間の移設先を必ず決めさせていただく」と明言。鳩山首相は昨年12月に「米国の意向を無視した与党合意はあり得ない。政府としても最終的に結論を出す」と述べており、政府内の認識の差が露呈した。

 また、平野氏は、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画について「沖縄県知事は合意しているとは思っていない。沖合に出すべきだとかいろんな議論がある」と述べた。【横田愛】

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