昨年10月末現在の病院の療養病床数は、前月から181床減の33万6261床で、11か月連続で減少したことが、厚生労働省の医療施設動態調査(10月末概数)で明らかになった。病院の病床数全体では402床減の160万1277床。

【病院の療養病床数詳細】


 病院の病床数はこのほか、一般病床が402床減の90万6033床、結核病床が42床減の8882床。一方、感染症病床は前月と同じ1757床で、精神病床は223床増え34万8344床となった。
 全国の病院の施設数は、8施設減の8733病院。精神科病院は1085病院で2施設増えたが、一般病院が7647病院で10施設減った。

 一方、一般診療所の施設数は、92施設増の9万9727施設。有床診療所は1万1041施設で32施設減ったが、無床診療所が8万8686施設で124施設増えた。病床数は14万1507床で、331床減った。
 歯科診療所は79施設増の6万8177施設で、病床数は増減なしの122床だった。


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