4年引退ブログ*ぺく | 日本女子大学ラクロス部

4年引退ブログ*ぺく

こんにちは🌞⛅️4年ぺくです。

早いもので引退試合から4ヶ月。ベンチコートが手放せない季節に引退したはずなのに春服を引っ張り出していることに学生生活が終わってしまうんだな〜〜と寂しい気持ちになっています。前置きはさておき、引退ブログを書かせてもらえることになったので拙い文章ではありますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。

はじめに、平素より日本女子大学ラクロス部にご支援・ご声援頂いているOG並びに保護者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。今後とも変わらぬ応援のほど、宜しくお願い致します。

入部してから今まで、周りとの温度差に悩んだり、同じ時期に始めたはずが自分よりも何倍も上手で自分よりも長い時間試合に出ていることに対して悔しいとすら思えなかったり、悔しいと思えない自分が嫌になったり。

365日、毎日違う感情が入り混じっていたな〜と思います。私のラクロス人生は、何度下を向いて逃げ道を探したか分からないし、ずっと遠回りだったけど同期がいて、先輩方がいて、後輩がいて、コーチがいて、支えてくれた両親がいて(もちろん、OGの方々や、行く先々で出会ったラクロッサーたちも含めてです)今があります。

入部した当初に掲げられていた「1部昇格」
23チーム目標「2部奪還」
23チーム最終結果「3部残留」

2023.08.29 vs帝京 20-4 勝利
2023.09.18 vs上智10-8 勝利
2023.11.12 vs成城 12-3 勝利
2023.11.25vs東大9-6 敗北

目標や結果を文字で書くことは簡単です。勝ちか負けかの2択。よく結果が全てとは言うし、そうなのかもしれないけどこれまでの過程を結果以上に評価したいと思うほどに、23チームは(特に)得たものが多い1年で、"このチームの一員になれてよかった""このチームの一員であり続けたい"と思えた1年でした🪄🌟

チームで1つの目標に向かって考えて、行動して、日々を積み重ねていくことは自分の人生の中でラクロス部での時間が1番長い時間だったけど、本女ラクロス部の人の良さと環境の良さが自分を強くしてくれました。ブログの途中でありますが、毎日が濃くて、素敵な時間を共に過ごしてくれた皆へメッセージを🫡✨


1人1人が自分の芯をしっかりと持っていて、同期愛、チーム愛、ラクロス愛に溢れている3年生。

信頼のあまり、頼ってしまいがちで、意見求めがちだったけど(ごめん)嫌な顔1つせずに、期待を遥かに超えた答えに導いていくれるのが3年生。本音で会話することの大切さは、皆から教えてもらったように思います。

部活内外で率直に気持ちを伝えてくれるところがかなり愛おしくて、お先に引退しましたが気持ちは同期。1人1人が各々の色を持っていて、サプライズディズニーを計画してくれちゃうくらい、ユーモアに溢れてる。(ブログ書いた時期バレる、遅くてごめんなさい笑)

そんな6人が集まれば最強。
は〜〜〜ほんと3年生だいすき。これに尽きる。
どの瞬間も思い出!
皆が作り上げる24チームを楽しみにしています🦖🤝🏻


どのポジションにおいても輝いている2年生。

年下なのに人として尊敬できる4人。大人っぽく見えて人懐っこかったり、ちょっと抜けてたり可愛い一面もあって。皆に好かれる人柄も持ち合わせてる本当に素敵な2年生。

久しぶりに部活ノートを開いたら23チームのスローガンを決めた時の記録が残っていて、"現状に満足しないでその先を見据えてなんでも果敢に取り組むことでその結果がチームに良い影響を与える。1人の頑張りがチームの力になる。一人ひとりがチームを作り上げる意識を持つチームであってほしい。"って意見が出たのが記されていて。2年生はこの言葉の全て体現してくれていて、2年生がいてこその23チームだったなとつくづく思います。
2年間本当にありがとう。


日々の練習だけでなく、サマー、リーグ、ウィンターと様々な場面で沢山の刺激と感動を与えてくれた1年生。

私的、1年生の皆の胸熱シーン(急)は、(※あいうえお順)ウィンターでのイロの粘り強い1on1、スイの落ち着いた1on1(AT)(リーグでのDFとも悩んだけど)、すずのグラボからのクリア、トワの帝京戦でのフリシュー、レイの成城戦とウィンターでのアイランドシュート!

1年生達が魅せてくれた瞬間は、すぐに鮮明に思い出せるくらい印象的で全員戦力とはこの事だと思います。
入部した時には既に3部で上級生と同じ闘志を持って戦うことは難しいはずなのに、強い気持ちを持って共に23チームで戦ってくれて本当にありがとう。
3個も下となると可愛くて仕方がないです(笑)

コーチの方々

自分がどの道に進めば良いか分からなくなった時、進むべき道を切り開いてくださったのがコーチの方々でした。学生主体の組織ではあるけれど、私たちの成長を一番側で見守ってくださり、時に各々の良さを最大限に引き出して下さるコーチの方々がいたからこそ、一緒に上の舞台に立ちたいと思いました。共に戦ってくださり、本当にありがとうございました。

そしてこれが最後です。
優しさにずっと甘えてしまっていたけど、それでも離さずに一緒に手を繋いで、時には引っ張って日々を歩んでくれた同期(りん、にこ、さこ)

3人の存在なしでは続けられていなかったし、続けていなかったとも思います。誰1人取りこぼさない姿勢だけで無くて、1人1人の良さを引き出してチームを作り上げていく。自分のことよりも先にチームや後輩のことを考えられるのってそう簡単なことじゃないです。

私にないものを沢山持っていて、私の苦手なものですらも大切にできるような同期をこれからも大切にできたらと思います。出会えてよかったー!

過去の振り返りよりも皆へのメッセージのが長いことが物語っているように、皆との出会いがあってここまで引退を迎えることができて、続ける理由でした。

入部してすぐに、どこかのLINEグループ(本女ラクロス部はLINEグループが多い。笑)のノートに意気込み(自己紹介)を書く欄があって、そこに"3年間で4年間分以上の充実した日々を送る"と書いたことを覚えています。

コロナ禍の学生生活、思ったようにいかない日々の連続だったけど入部当初に書いたことを実現させてくれたかのように、春夏秋冬、喜怒哀楽、その全てを共有できた日本女子大学ラクロス部での日々は最後の青春にぴったりでした。






今まで本当にありがとうございました。

#95 ぺく 


《各SNS URL》