4年ブログリレー*はる | 日本女子大学ラクロス部

4年ブログリレー*はる

こんばんは!4年はるです🌸


1ヶ月以上前から始まったブログリレーもいよいよ私で最後になりました。
ここまで4年生のブログにお付き合いいただきありがとうございました!
どうか最後までお付き合いください😌


まったくハードルを上げるわけではないのですが、
ブログリレーが始まると決まった約1ヶ月半前から、ブログに遺したいと思ったことをちょっとずつ書き留めてきました。


それぐらい私にとってこのブログは、大きな意味のあるブログです。ぜひ多くの人に読んでいただき、私の想いや21チームの想いを知っていただけたら幸いです。






『完璧』



これが私の4年間のラクロス人生においてのキーワードでした。


入部当時から私は何事においても完璧を求めていました。


『常に完璧でなければならない』という考えを持っていた私にとって、完璧じゃなかったときはとてもとてもやるせない気持ちでいっぱいでした。

自分自身を責めてしまったり、自分に自信がなくなってしまったり、自分で自分を苦しめてしまったり、何度も負の連鎖に陥りました。


そんな苦しそうな私を見て、同期から言われた何気ない言葉が私の心をとても軽くしてくれました。


「完璧じゃなくていいんだよ。すべてが完璧な人なんていないんだから。」


たしかにある程度卒なくこなしなんでもできる人はカッコいい。

でも最初から完璧な人なんて絶対にいなくて、
時には弱音を吐いて思っていることを伝えて、
周りに頼りながら行動している人の方がよっぽどカッコいいと思うようになりました。


「お互いができることとできないこと、得意なことと苦手なことを補い合って支え合いながらチームは成り立っている」

ということをチームスポーツであるラクロスを通じて学ぶことができました。


何もかもうまくいかないとき、
あれもできていない、これもできていないと考えがちですが、そんなときこそできていることを認めてあげることが大切だと思います。

そうすれば自然と行動も良い方向に向かっていくはずです。





約1年前、21チーム目標を『一部昇格』に決めました。


正直リーグ戦が行われるかすらわからない1年前のあの状況で『一部昇格』を目標に掲げたことは大きな決断でした。


しかし、同期と顔を合わせるのが嫌になるぐらい話し合いをして決めたあの決断は決して間違ってなかったとずっと私は信じています。







思い返せば21チームは緊急事態宣言から始まりました。


2021年
1/8〜3/21 2度目の緊急事態宣言
4/25〜6/20 3度目の緊急事態宣言
7/12〜9/30 4度目の緊急事態宣言


昨年度思うように活動できなかった経験を活かし、
なるべく部員同士の『つながり』は絶やさないように様々な工夫をしてきました。


昨年度の経験があるから大丈夫という安心があった反面、正直、対面で活動できないことが当たり前になっていくという怖さと、部員の心がラクロスから離れていってしまうのではないかという怖さでいっぱいでした。




主将として私にできることはなんだろう。

幹部として私にできることはなんだろう。




四六時中そのことで頭がいっぱいでした。



でも私たちにできることは一つでした。



「そのときの状況をプラスに捉え、自分たちにできる最大限のことをする」



その行動や判断が正解だったかどうかは誰にもわかりません。

ですが、そのとき取った行動や判断を結果として自分たちが正解にすることはできます。


それでも探り探りになってしまうときもあったけれど、
チームのみんなが信じてついてきてくれて、ときにはまっすぐな想いをぶつけてくれたからこそ、ここまでチームとして成長できたと感じています。ありがとう。


でもまだここで終わりじゃない。

むしろここからがはじまり。

みんなへの感謝の気持ちは21チームを締める最後のブログで存分に伝えるからそれまでまっててね。





4年生の私たちから1.2.3年生のみんなに伝えたいことはこれまでのブログで同期が充分すぎるほど綴ってくれたので、
私は私自身が4年間変わらず意識し続けてきたことを遺します。


それは
『感謝の気持ちを言葉にして伝えること』
です。


人に対してでもモノに対してでも環境に対してでも、どんなに小さなことに対してでもいい。
心の中で思うだけでなく、言葉にして伝えることが大事です。


ありがとう」という言葉は、伝える人も伝えられた人もお互いが幸せになれる素敵な言葉です。


自分が楽しいとき、辛いとき、頑張ってるとき、悩んでいるとき、常に感謝の気持ちを伝えてほしいと強く思っています。






最後に、
このような状況下でもリーグ戦が開催できるように尽力してくださったラクロス協会をはじめとする学連の皆様、本当に感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。


また、私たちがこうして日々活動できているのは、多くの人の支えのおかげです。
コーチの方々、OGの方々、保護者の方々、大学職員の方々、友人の方々、これまで関わってくださったすべての方々に心から感謝しています。




21チームはコロナ禍ということもあり、毎日が判断しなければいけないことの連続でした。


チームの安全やモチベーションを考えたときに、今対面活動することが一番なのか、今オンライン活動するべきなのか、時には「対面活動しない」という勇気も必要でした。


でもここまでの過程で無駄なことなんて一つもなくて、
むしろすべてが必要な過程であり、大事な選択であり、
誰一人としては欠けてはいけない。


まずは初戦、
33人全員で一部昇格への大事な勝利を掴もう。






最後まで読んでいただきありがとうございました!!

ナイスファイトです!