ピアノ西山瞳さんトリオ＋3のライブ〜レコーディング二日間でした。

今年の冬初めてライブをやった編成。

場所は前回と同じく渋谷公園通りクラシックスでした。

ほぼMCなしのステージでしたので、曲順表公開されてました。

弾いている私も、なんだか一本の映画を見てるような気持ちになっていました。

ライブ翌日からは高崎のTAGO STUDIO TAKASAKIでレコーディングに。

ピアノトリオ＋3(サックス、フルート、クラリネット、バイオリン)。

かなり珍しい楽器編成ですが、素晴らしい皆さまなのでそんなこと何も気にならない(弊害がない)感じでした。

すごいなぁ、マンパワー。

西山さんの音楽世界の力と、楽器ありき＜人ありきで書いてくれた音符は、温度感として表現されるようで、それが全体を通して感じられる温かさのように感じました。

TAGO STUDIO TAKASAKI。

西山さんは過去の数作品もここのスタジオで録音されていて、馴染みがあるそうです。

西山さんと言えば、FAZIOLI。

ええ音やったなぁ。

楽器の素晴らしさはもちろんのこと、ピアノ技術者の越智さんの仕事の力が大きいと言ってらっしゃいました。

素晴らしい響きでした。

FAZIOLIと高崎だるま。

＋3のレコーディングは二日間。

ライブからのレコーディングの流れがとても良く合宿のような感じで、レコーディング後の時間も共有でき、いい時間でした。

西山さんの構想から、作曲、アレンジ、ライブ。段取り、そして録音。

いつも通りの西山さんで、それがまずすごいと思います。

この人数で録音まで至ること、音楽ももちろんですが、その他のことを考えるとけっこう大変なことなんですよね。

メンバーの皆さんも音楽的にも人間的にも最高でした。

一先ず、西山さんお疲れさまでした！！！

コア