大晦日から五日。
ようやく少し自分が戻ってきたのでブログに。
年末に行われた伊藤志宏Symposium Ensemble 2Days@渋谷JZ Brat、ありがとうございました。
今回はトロンボーンの帝王、中路さんの体調不良により、急遽ゲストをお迎えしての二日間のライブとなりました。
とても心配していたのですが、その中路さんも退院され、初日のライブに来て下さいました。
皆、中路さんの音も感じながら弾いていたと思うので、同じ空間にいて下さったことがとても嬉しかったです。
そんなわけで、今年は志宏ちゃんが急遽譜面を書き直したりアレンジを加えたり、今までやってきた13人の音楽を膨らませた世界になりました。
初日はクラリネット土井徳浩さんをお迎えしました。
土井さんとはベースの伊東佑季ちゃんの大編成ライブでご一緒して以来でしたが、素晴らしかった。完璧でした。
アンサンブルもソロも土井さんそのもので、力んでなくて、常に音楽されていて、違和感のない存在感は居心地を良くして下さいました。
クラリネット学さんとの掛け合いも凄かったですね。
それはそれはお二人が全く違う個性なので、聞き応えがありまくり！
フルート朱美ちゃんとの三管も素晴らしかった。
土井さんの存在もあり、メンバーも初日から全開でした。
とにかく凄かった、、、初日でした。
二日目はラスボス！(笑)ベース坂井紅介さんをお迎えしました。
まぁそりゃ凄くなるだろう、と皆(おそらくお客様も)分かってはいましたが、軽く想像を超えてこられました。
最初の一音、そして紅さんのソロから始まったこの日の音楽は皆を更にプッシュし、その結果扉が開かれまくりでした、、、とにかく訳がわからないくらい凄かった。
皆で汗を流しながら必死に音を出し、紡いでいく姿は祈りなんだと感じました。
そして、この大勢の人の気持ちを動かし、この音楽を生み出している源、音楽家伊藤志宏ちゃんに敬愛を。
photo by Skunk★World
はまちゃんの素晴らしい写真と共に。
ゲストの土井さん、紅さん、そして年の瀬にお越し下さり共有して下さった皆さまに感謝、感謝です。
旅はまだまだ続きます。
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元日に大変な災害が起こり、心が痛いです。
どうか一日も早く復旧、復興しますよう心から祈ります。