劣等生三十路の国際弁理士になるまでの道!そして十日町
ヘトヘトヘトヘトな日々を過ごす毎日です。。。

前回に続きの新卒者あるあるネタを披露。

確かに、ものは一回で覚える。

確かに、積極性はある。

確かに、常識を打ち破ってくれる。

でもね、ここは会社なのよ。トホホホ。。。。

先日こんなことがありました。

確かに処理の仕方や、仕事を覚えようとする姿勢はある。

そんなある日。

創立戦前の会社の、トップが、私たちのところにきた。

私、冷や汗タラタラ。。。

会社のトップ、新卒者女子に気をきかせて。

「その作業、肩こるでしょ。」




「めっちゃ肩こるんですよーーこの作業」


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会社のトップ一言。

「め。。。め。。。めっちゃ。。。ねぇ。。。」


一同冷や汗&苦笑い。。。


いくら仕事ができても、最低限のマナーのない人には表にだせないわ。。。って思った瞬間だった。

いくらお勉強ができてもね。。って説教しそうになった、おばさん化した私だけど、しーらーねー。となった。

この「新卒あるあるネタ」続きそう。。。それも波乱バージョンが。。。
私は年齢からか転職(就職)に苦労しました。

法律系、特許事務所系とよばれる事務所に、例えば10事務所応募したら面接通過は1つあればいい方。

ある面接で理由をきいたところ「年齢のわりに職歴が浅い、だって働き始めて2年ですよね。あと1年あればちがいますよ」といわれた。

内心「は?」とおもった、「こんな事案をこの2年で○○件処理しました」と書いても、「こんな仕事をしてます」と書いても勤務年数で切られてる印象があった。

そんな日本、でぇーきれーなんて思ってたけど、少しだけ納得してしまう最近の事情をここで紹介。

4月1日からあるメーカーに勤務することになり、(私としてはゆくゆくは知財もやりたいという気持ちからこの会社にアプライしたところ、幸運にも採用されました。)

採用されたのは、三十路の私と、新卒者22歳の2人。

創立が戦前の会社。

どこか私が以前つとめたところに空気がにてるから、ある意味私は慣れている部分もあった。

同期の子。

研修が終わって、勤務が始まると、スカートがチアリーダー並み。


凄く難しいのが服装を注意することは、個人の否定にもなりかねないから細心の注意を払うべきだろうけど、最低限の常識はあるとおもう。

そして、現代のゆとりの特徴が。。

人と違うことをすることが秀でていると思いこんでいる。


そして人から指図されたり、指摘されることを本当に嫌がる。

とにかく、「すみません」と「わからないので、おしえてください」がいえない。


こんな話を高校で先生をしている友達に話したところ

「最近は手を挙げさえすれば、点数になるからそういう子達が増えちゃうのかも」といわれた。

私はアメリカに留学したときに、手をあげられないアジア人を痛感した。だから自分の子供には!なんて思う。日本も是非そうなってほしいとは思うけど何か違う。。。。

手はあげられるけど、中身がない発言が多かったり、自分でものを考えられないという印象。

最近は、注意することが、パワハラや、セクハラと捉えられないからなかなか注意できない現状がある。

私は2年働いた中で、姑てきな存在にコテンパンにいじめられた。

でも今思うと「やり過ぎ」という面と「うるさく言われといてよかったな。。。」と思う日々。。。


新人を注意・常識を教える労力や時間を考えたらある程度経験を重ねた人間を採用したくなるの気持ちがわかった。







いい言葉をきいたのでここにも。

「生きることの楽しさとは2つある。」

1 自分の夢をもつ。

例えばそれは美味しいものを食べるとか、旅行とか。

2 人から感謝される

人から感謝されるって、相互関係の世界。

誰かがあってこそ、感謝というものが存在する。

一人だったら、誰かに感謝されるっていうことはないですもんね。

感謝されることで、他者との相互関係がうまれ、自分の存在が浮かび上がる。


私も織物のことを初めて、人とつながれた。

それまで、もの凄く孤独を感じていた。だけれど、今こうやって織物のことをやり始め、私が動くことで人との関係がうまれ、そして織物をやってる人たちが活かされる。

感謝されたいという気持ちでやっているわけではないのですが、そこに「私」という存在が浮かび上がる。

そこで「生きる」ことが生まれたんです。

人のためではなく自分の為にも動くことって必要なのかもしれませんね。