皆さん、こんにちは
お元気ですか?
ラスベガスの経済は少しずつ動きだした感があります。
何でもポジティブに考えていかなければいけませんからね。
ラスベガスのメイン通りにはたくさんのホテルがあります。
しかし、まだ閉店しているホテルもあります。
トロピカーナ、パークMGM、プラネット・ハリウッド、クロムウェル、ザ・リンク、ミラージ、リオ、パームスなどまだまだたくさんあります。
空いているホテルも部屋が埋まるのは週末に多くて70%と書かれていました。
しかし、やっとここまで回復したかぁって感じです。
ラスベガスで一番人を連れてくるイベントはコンベンションセンターの展示会です。
計画としては今年の12月の中旬にオープンさせる計画があるようです。
以前のように戻るかはいまだに分かりませんが、何とか来年までには回復しそうな感じです。
ラスベガスは人が来ないと経済が成り立たない都市ですので武漢ウィルスの影響は計り知れないですよね。
その中でやっと大統領選挙戦も盛り上がってきました。
皆さんはもうすでにご存じだと思いますが、民主党からのバイデン大統領候補が副大統領候補としてカマラ・ハリス氏を選出しました。
彼女はインド人の母とジャマイカ人の父を持つ有色人種の女性です。
カリフォルニア州で検察官、州司法長官を経て上院議員になりました。
父親は経済学の教授をされているようですが、両親は早くに離婚され有色人種でシングルマザーに育てられて成功した方です。
多くの方が共感を得るような境遇を経ています。
ちょっと面白い一面としてインド人の母親に育てられたので、ヒンズー教の影響も非常に受けていることでした。
彼女は検察官だったので言葉を巧みに仕えるでしょうし、なかなか年を取りすぎたジョー・バイデン候補に比べれば全然まともだろうなぁという思いも来ました。
そこでラジオを付けて聞いていると、「のろまのジョー、偽善者カマラ」と聞こえてきます。
私はあまりこのカマラ・ハリス氏の事について知らなかったので妻にもどの様に思うか聞いてみました。
彼女が最初に「カマラはころころ立場を変える人で信用できないわ!」と言ってきました。
それからいろいろと話してくれます。
私の妻は人身売買(本来は人身取引)の予防対策について具体的に警察と取り組んでいます。
ですので、その件でカマラ・ハリス氏についてよく知っていました。
カマラ・ハリス氏は2008年までは売春をする女性に対して罪を科すことを止めることに全く興味がなかったと言っていました。
記者からそのことについて質問を受けると「当たり前でしょう。バカバカしい。」みたいな態度でした。
しかし、2019年くらいになるとこの人身売買(本来は人身取引)について少しずつ認識が高まってきたので、超党派である法案を通しました。
そうして、人身売買やピンプによってオンラインで売春行為をさせられた女性たちに罪を課すのを止める法律を通しました。
また、アメリカではこの様な女性を探すことのできるオンラインサイトのクレイグリストのあるページやバックペイジなどのサイトはFBIにより取り押さえられました。
しかし、それでも恐らく信頼されていないか人望がないのかカマラ・ハリス氏の評価はあまり上がりません。
報道ではセックス・ワーカーとなっていますが、これはちょっと誤解を与える記事の書き方だと思うのですが、人身売買やピンプによっての売春行為をさせられる女性と職業としての売春行為をする女性と全く違うので一概にセックス・ワーカーとして一括りにはできません。
ですが、報道にはこれらの女性がカマラ・ハリス氏によって仕事を奪われ、通りに立って客引きをするような危険な目にさらされたとセックス・ワーカーたちが非難していると書かれていました。
私の妻はネバダ州である法律を通すために一生懸命に活動したこともあってこの様な状況にさらされている女性の事をよく知っています。
ですので、私以上にカマラ・ハリス氏に対して良い印象を受けないかったのでしょう。
また、トランプ・サポーターからはアメリカの伝統を壊すラディカルな左翼だともいわれています。
マリファナの合法やLGBTQ(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クィア)の権利に対しても働いた事があるようです。
これはちょっと問題がありそうです。
私自身が少しリサーチをして受けた印象ですが、この人は親中派かグローバリストからの影響を受けやすい人だろうなぁと感じました。
また、マイク・ペンス副大統領とカマラ・ハリス副大統領候補のディベートを見てみたいなぁと感じました。
これによってこの大統領選が大きく変わっていくのではと思います。
有色人種票をスウィング・ステイトと呼ばれるどちらの党につくか分からない幾つかの州で票を多く得た方の勝利ですよね。
アメリカ人の多くの人は正直安全保障はあまり興味ないと思います。
しかし、経済と人権でどちらの党が人の心を惹きつけるかによって決まってしまうのでしょうね。
ぜひ、マイク・ペンス副大統領に頑張ってもらいたいものです。
終戦記念日を迎えるに際して、日本は建設的な将来への姿勢を示し、独立へ向かって行かなければならないことは間違いないのですが、もう一つ具体的な敗戦からの教訓を学ばなければならないことがあると思います。
第二次大戦の時のアメリカ大統領はフランクリン・ルーズベルトでした。
彼は民主党の人です。
その前は、共和党からハーバート・フーバー大統領です。
このフーバー大統領の回顧録が最近発売されましたが、私はそれを部分的にですが読んでみました。
フーバー大統領は、ルーズベルト大統領をかなり危険視していたことが分かります。
ルーズベルト大統領も第二次世界大戦へわざと世界を引っ張っていった人だからです。
ここでその過程についてはあまり触れませんが、アメリカは一枚岩でないことがよく言われます。
ご都合主義でズルいアメリカと純粋に正義を貫きたいアメリカの二つです。
第二次世界大戦のアメリカがズルいご都合主義のアメリカ大統領でした。
ここは日本が敗戦から学ぶべきところの一つです。
いま、中国の脅威が間近に迫っていますので、ぜひトランプ大統領に再選してもらいたいですね。
それが日本の為になりますが、日本も責任と自由をしっかりと理解して独立した国民国家へとさらに成長してもらいたいものです。